にいがたらいふ

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読書感想文を”ほぼあらすじだけ”で簡単に書く方法

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読書感想文の簡単な書き方 夏休みの読書感想文の宿題が死ぬほど嫌いな人へ。

そして「もしかしたらあらすじだけ読めば書けるんじゃね?」と気づいた人へ。

もしくは「うちの子が宿題の読書感想文をイヤがって困っている」という保護者の方。

ここでは、超荒ワザで小2〜高校生の読書感想文を書いては提出を繰り返してきた当ブログの中の人による「読書感想文をほぼあらすじだけで書く方法」を紹介しちゃいます。

なお、この方法で書いたと学校の先生に言えば怒られるので(お父さんお母さんにも)、あくまでも自己責任でおねがいしますね。

ちなみに筆者はこの方法で、読書感想文コンクールで佳作あたりを何度か受賞してしまっています。

そして担任の先生にすごく褒められたりして、その度に心臓がドキドキしていました。

今はライターというお仕事をしていますが、もしかしたらこの方法で読解力というものを身に付けたのかもしれません。

最初に流れをまとめてしまうとこうなります。

  1. もくじから、クライマックスの場所を想像する
  2. あらすじや解説を読み込む
  3. クライマックスから話を広げる

では、詳しい内容を見ていきましょう。

もくじから、クライマックスの場所を想像する

さっそく本題ですが、本のもくじから本全体の内容と、クライマックスの場所を想像してください。

ここにはその本の大事なポイントが詰まっているから、ここだけは嫌でも超集中して読みます。

  • この本について
  • この本の最大クライマックス
  • この本の作者が読者に伝えたいメッセージ

を何となくつかんで面倒でも簡単にメモっておきます。

あらすじや解説を読む

それでまずは読み解いたつもりになりましょう。

それには、あらすじと最後の解説を読んでみるのが重要です。

メモったからさあ書くぞ!というのは危険です。

自分の想像と本当の内容がぜ〜んぜんちがうかもしれないからです。

「モモちゃんのお父さんが行方不明になった悲しいお話」

だと思っていたのに、

「モモちゃんのお父さんが海外転勤になったけど、数年後帰ってきてハッピーエンドなお話」

かもしれないからです。

実際に私はあとがきだけで8割くらい書いたところで、「念のために確認するか」と本編をチェックしたら、主人公の名前すら間違っていたことにショックを受けたことがあります(そんなことある?)。

読書感想文にはあらすじは書かなくていい

あなたが書くのは読書感想文なので、「こうでした」という説明は書きません。

ここで書くのは、最大のクライマックスについてです。

主人公の身に起きたことを、自分がどう思ったのかを考えます。

「主人公のたくましさに感動をした」「元気な姿に励まされた」「どうしてそんなことをしたんだろう?とむかついた」という感じです。

ここから話を膨らませてみてください。

担任の先生に褒められることを想像しながら書く

しょーもないことを言うようですが、これが結構点数に影響するポイント。

どんな感想文なら先生に褒めてもらえるだろう?とちょっと想像すると、ちょっと文章が大人っぽく丁寧になったり…しませんか?

でも、読書感想文って人に読んでもらうもので、まず最初に読むのは担任の先生です。

先生に褒められている想像をしながら書いた方が、嫌な宿題もちょっとはポジティブになるはず。

担任の先生があんまり好きじゃないなっていう人は、仲良しのお友達に読んでもらうことを想像してみてください。

問題を読んでからその答えを本文から見つけ出す

おそらくですが、読書感想文を書くのが苦手な人は、国語の文章問題もあまり得意ではないのではないでしょうか?

わが家の息子も小3頃から「国語きら〜い(泣)」と文章問題を前にガックリ肩を落としていたものですが、そんな時見つけたこちらのドリルが救いの手になりました。

この解き方を知ってから、国語の点数がグッと上がりました。(おかあさんうれしい)

そしてこの解き方は、あらすじを読んでから本文を読む書き方に通じているなあ、と個人的に思っています。

今回ご紹介した読書感想文の書き方は、一度覚えると文章をまとめたい時に役立ちます。

重要なポイントはどこだろう?とレーダーが働くからです。

これがいわゆる”読解力”につながります。

とはいえ、本は普通に読むのが1番なんですけどね。(元も子もない…)

「自分が好きでもない本の感想文なんて書けるわけがない!」と思った時、

「どうしても課題として提出しなければならない」という時は、今回の方法を思い出してみてください。

(「ラー子さんが言ってた」とは言わないように…笑)

こちらも本もわが子を救った一冊。

「作文がきらい」という作文を書いてもいいんだよ、というような優しい内容なのが気に入っています。