にいがたらいふ

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いまいちわからない「弾道ミサイル落下時の行動について」を改めて読んでみて、家族で考えることとは

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毎日繰り返される北朝鮮のニュースにとてもストレスを感じている中、昨日(4日)韓国が「北朝鮮、ミサイル発射の兆候」と発表をしました。

先月29日には北海道を通過するというゾッとするニュースがありましたが、この日に初めて鳴った「Jアラート」についても議論されていましたね。

そしていざという時の行動について家族でも話し合っておかないと…と改めて考えさせられたけどどれが正しいのかわからない…ということばかりだったので、国から配布された弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&Aをおさらいしてみることにしました。

「弾道ミサイル落下時の行動」について

国からのお知らせとして配布された「弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A」にはどう書いてあるのかをおさらいしてみます。(短くまとめています。)

Q1.ミサイルは発射から何分くらいで日本に飛んでくるのでしょうか。

A1.北朝鮮から弾道ミサイルが発射て日本には短時間で飛来する。約10分後とされていますが、種類や発射方法によって到達時間は異なります。

Q2.なぜ頑丈な建物や地下へ避難するのでしょうか。

A2.ミサイル着弾時の爆風や破片などの被害を避けるためです。

Q3.避難する際には都道府県知事に指定されている施設に避難しなければならないのでしょうか。

A3.指定されているかどうかに関わらず近くの頑丈な建物や地下に避難すべきです。

Q4.自宅が木造住宅の場合はどうすべきでしょうか。

A4.頑丈な建物や地下へ避難するか、できない場合はできるだけ窓から離れるか窓のない部屋へ移動をします。

Q5.建物内に避難をしてから気を付けることはありますか。

A5.爆風で壊れた窓ガラスで被害を受けないように窓から離れます。

Q6.自動車の車内にいる場合はどうすべきでしょうか。

A6.車はガソリンなどに引火するおそれがあるので車を止めて頑丈な建物や地下へ避難してください。避難場所がない場合は車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。

Q7.車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか。

A7.高速道路などにいる場合は車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして行政からの指示があるまで待機してください。

Q8.ミサイルが着弾したあとは何をすべきでしょうか。

A8.弾頭の種類に応じて被害や対応が異なるため、できるだけ情報収集に努めてください。行政からの指示があればそれに従ってください。

Q9. 近くにミサイルが着弾した時はどうすればいいですか。

A9.屋外にいる場合は口と鼻をハンカチで覆いながらその場なら離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。

屋内にいる場合は換気扇を止めて窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。

Q10.国民保護サイレン音はどのような時に鳴るのですか。

A10.北朝鮮から発射されたミサイルが飛来する可能性がある場合はJアラートが使用されます。Jアラートを使用すると市町村の防災行政無線などが自動的に起動し、屋外スピーカーなどから警報が流れますが、この時に原則として国民保護サイレンが鳴ります。(詳しくは市町村へ問い合わせてください)

Q11.ミサイル情報を伝達するエリアメール・緊急速報メールの着信音は国民保護サイレン音なのでしょうか。

A11.津波や火山情報などに関するエリアメール・緊急速報メールと同じ着信音であり国民保護サイレン音ではありません。

Q12.所有している携帯電話・スマートフォンがJアラート作動時にエリアメール・緊急速報メールを受診するか知りたいのですが。

A12.消防庁において受信可能な機種かどうかの確認方法と受信できない場合の対策をまとめてHPに公表(参考:「スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用」)。

Q13.国民保護サイレンを学校や事務所などで吹鳴させて児童・姓とや従業員などに周知したいのですが、構いませんか。

A13.構いません。国民保護サイレン音は国民保護ポータルサイトから確認できます。ただし聞いた人が実際に武力攻撃事態等が発生していると混同しないように注意してください。

Q14.適切に避難できるか不安なので避難訓練を実施してほしいのですが。

A14.国、都道府県、市町村が共同で実施する避難訓練もあります。お住まいの市町村にお問い合わせください。

(出典:内閣官房 国民保護ポータルサイト

近くに頑丈な建物や地下は果たしてあるのか?

筆者ラー子が住むここ小千谷市はご存知の通り田んぼと山がたくさんあるのどかな場所。頑丈な建物と言われ、今住む家が頑丈なのか?とう~んと悩んでしまいました。

あと、約10分でミサイルは到達されると予想されていますが、Jアラートが鳴るのは数分後。先日は5時58分の発射されました、という内容が4分後の6時02分に知らされました。専門家によると10分ではなく7分で到達すると考えてもよい、なんて言う人もいました。

そうなるとJアラートが鳴ってから3分以内に何とか身を守らなくてはならないということですよね…。

避難所に駆け込むのも難しそう

Jアラートが鳴ったら必死に猛ダッシュで避難しなければならない、ということがわかると「近くにある頑丈な建物」へどうしても行けない人の方が多い気がしました。地下がたくさんあるのは都心だけですよね。こちらはほぼありません。

となると家の中の押し入れに入りこんで頭を隠していた方がいいのかも…なんて個人的には思いました。でも家が崩れたら危険かも?なんて不安もありますが。その辺がよくわかりません。

もし、子供たちが通学途中にJアラートが鳴ったらどうしたらいいのだろう?親としては一番想定したくありませんが、子供にいざという時の避難方法を教えておくべきではないでしょうか。

でも具体的な方法はよくわかりません。周りに何もない場合はただただ頭は隠したほうがいい、とのことですが…。

わが家は何かあった時には集合場所として近くの避難所へ行くことにしています。

学校の対応もわからない

たまたま「緊急時保護者引き渡し」について書かれていますが、これは7月にあった水害時の時のことです。

小学校から「児童を引き取りに来てください」とメールが配信されたのですが、内容から緊急性がいまいち伝わらず、また時間的に仕事中の人が多かったので迎えの時間もまちまちでした。

担任の先生から直接電話をもらってから迎えに向かいましたが、全校生徒の引き渡しが完了したのはおよそ5時間後だったと書かれています。

弾道ミサイルについての小学校からの書面等はもらっていませんが、保護者からの問い合わせも出ているのではないか?と予想しています。

避難訓練を行っている学校や地域もありますが、仕方ないとは言え子供たちのメンタル面についても気になります。

情報収集はしておくべきかも知れません

こちらから情報は集めなくても毎日ニュースでは北朝鮮の動向ばかり流しています。

ただ、ちょっと前までのように「どうせ海に落ちてしまうもの」ではなくなった、と考えなくてはならないのかな…と思うしかないですよね。嫌ですけど。

そして子供たちの手前、親としてどう話すべきなのかが課題となっていますよね。

「いざとなった時はどうせ逃げられない」などと言わずに、少しでも身を守れる術を考えておこうと思いました。

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