2018年4月21・22日(土・日)は、「悠久山桜まつり」のひとつ、「おいしいもの広場」の開催日となり、おいしいもの大好きなわが家はこぞって悠久山公園へ行ってきました。
今年の桜の開花は例年より早いので、すでに散っていることも覚悟しつつ向かってみました。
そんな悠久山公園の桜まつりの様子、動物ってまだいるの~?という情報をお伝えします!
悠久桜まつりの概要
■悠久桜まつり
- 場所:悠久山公園
- 開催日:2018年4月6日~5月6日(日)、期間中ライトアップあり(点灯時間 18時~22時半)
- おいしいもの広場:4月21、22日(土・日)
- 悠久山神輿渡御:4月22日(日)
- 蒼柴神社春季大祭:5月6日(日)
22日(日)には、無料シャトルバスが10時~17時まで運行。
おいしいもの広場のようす
悠久山公園名物の三色だんごを始め、わたあめやから揚げ、クロワッサンたい焼きにおでんに焼き鳥に…。
たこやきに、子供が集まるくじびきのお店も数店舗出ていました。
広場の奥の方にも地元グルメが集結した出店テントもあり。本日は夏のように暑かったので、かき氷を買う人の姿がたくさん!ジェラートもありました。
土曜日の午後に立ち寄ったのですが、駐車場は空いているし、公園内も人がまばら。シートを敷いてお花見を楽しむ人もたくさんいるけど、ほどよい人の数だったので、とってものんびり過ごすことができました。
それもこれもおそらく…桜が半分ほど散っているからでしょうか?
今年は開花が早かったので、2週間前にお花見をした人が多かったのでは?
ただ、気温は今ちょうど暖かくなっているので、子連れで行っても風邪をひくようなことがなく、残りの桜でも十分楽しめました。
公園の奥にある小動物園へ!
悠久山公園と言えば、この「小動物園」を見なくっちゃ…と思っていても、子供が大きくなるにつれ、じっくり見る機会がすっかりなくなりました。
今日はとっても久しぶりに覗いてみることに。
え!トキがいるよ!?
入ってすぐに気になったのがこれ!
え?トキ…?トキがいる…?
…って、え?頭に赤いトサカがあるやないかーい!
目の前にいる鳥は確かにトキではありませんが(笑)
奥を見たら、私が知っているトキの黒いバージョン。その名も「クロトキ」という鳥がいました。
(君たちはもしかして、顔が黒いばかりに注目されない鳥なのかい?)
そんな、感想を思わず抱いてしまうこのクロトキ。
どうやら中国やインド、スリランカに生態する鳥らしいのです。まれに日本に飛来することもあるとか…ないとか。なかなか希少な種類らしいです。
ちなみに、最初の赤い鳥は別の種類の鳥でした。看板の位置がちょっと(笑)
猿山の猿たちも健在です!
「子供のころはよく見にきた」と言う方も多いと思う、この悠久山公園の猿山。
まだまだたっくさんの猿たちが、待っていてくれました。お久しぶりです。ご無沙汰しております。
想像以上の数の猿がうわ~~っといます。ずっと猿を守り続けている方々、これは素晴らしいことですよね。
毛づくろいする猿、よちよち歩きの子猿、なんだか偉そうな猿。
色んな猿がいるので、じーっとしばらく見ていても飽きません。
公園奥の池の周りの桜は満開!
先ほどの小動物園のちょうど下の部分、階段を降りると大きな池があります。この周りの桜はまだこんなに咲いていました!
池の横のベンチでくつろぐ方も多く、池に映る桜がとても幻想的。広場よりも人は少ないのでここは穴場です。
「お花見しそびれた!」そんな方はここならまだ楽しめます!
長岡開府400年!長岡藩主が眠る地
平成30年である今年は、長岡開府400年という歴史ある年でもあります。
長岡市の始まりは、長岡藩主牧野忠成(ただなり)公によって築かれたと言われています。その長男である長岡藩三代藩主の牧野忠辰(ただとき)が、この悠久山に杉苗を植えたとか。
その後桜が植えられ、開府300年の時に悠久山公園として開かれたようです。悠久山公園も100年目を迎えるということなんですね。
悠久山公園内にある蒼紫神社(あおしじんじゃ)には、牧野家の歴代藩主が神として祀られています。
今年は歴史的な年でもあるので、そんな1面も持つ悠久山公園へ行かれてみてください。
明日22日(日)もおいしいもの広場は開催!悠久山神輿渡御も13時半から開催予定とのことです。
情報
■名称:悠久山公園
■住所:長岡市御山町80-5
■HP:悠久山桜まつり-長岡市HP