2018年の今年も南魚沼グルメマラソンへ参加してきました!
私はたいした練習もせずに参加する素人ランナーですが、今回は1人で運転をして会場に向かって大会に臨むということに。
家族も友人もいない状況は初めての経験でしたが、私のように1人で参加するランナーさんのためにも当日の動きについてレポしたいと思います!
何度も言うけど南魚沼グルメマラソンはコスプレランナーがすごい!
過去2年が猛暑のような暑さでしたが、今年はやや曇り空。気温は高いながらも暑さは和らいでいたように感じました。1人マラソン大会参加レポの前に、どうしても言いたいのがこれ。
今年もコスプレ衣装(着ぐるみ?)に身を包んだコスプレランナーたちがスタートしました。
私が最大に驚くのが、多くのコスプレランナーがハーフのランナーであること。
その格好でハーフを走るなんて無謀すぎる…!私はもちろん1/8コースです。だから5kmちょっとの距離を走るわけですが、毎年ゴールできるか不安でいっぱいな訳ですよ。
そんな中、1番衝撃を受けたコスプレランナーさんはあの人でした。
ゲストランナーが松任谷正隆さん!
ゲストランナー松任谷正隆さんと!! そして、画面に入りきらないレルヒさん。#松任谷正隆 #レルヒさん #南魚沼グルメマラソン #niigatalife pic.twitter.com/AWKI5kag5r
— 新潟LIFEwithKIDS (@ikumeetsbeer) 2018年6月10日
毎年欠かさず出場している超大物ゲストが何とびっくり、松任谷正隆さんです。「今年の目標タイムは50分だよ。俺より遅い人はヤバイよ。」と挨拶されていたように、とくにマラソンが趣味という方でもないようです。
そして、いつもニコニコ笑顔を振りまいているんです。癒されました…。新潟県の代表的なゆるキャラであるレルヒさんも暑い中お疲れ様です。顔、大きいですね。
ここまで読んで「行ってみたいな」と思ってくれた方。全然走れなくても来年は参加しちゃいましょう!
私はいつもそんなノリで参加しております。
制限時間50分!南魚沼グルメマラソンは田んぼの中を走ります
南魚沼グルメマラソンの会場は大きな公園である「八色の森公園」。1/8コースなら周りの田んぼをぐるっと走るというコース。最後の方で急な下りが1箇所ありますが、全体的になだらかなこともあり、私でも走りやすいです。
1/8コースの制限時間は50分ですが、ゆっくりペースの私(1㎞6分ちょいペース)で32~5分ほどでゴールします。この日は足が痛かったので去年より3分遅いゴールでした。
早歩きペースでも50分以内にはゴールできるのでは?と思います。そんなに構えなくても、とにかく人数が多いのでビギナーでも参加しやすいです!
ハーフのコースはゆるーく上り、ゆるーく下り、15㎞地点あたりからアップダウンがあるようです。ハーフの制限時間は3時間なので、1度くらいは練習をしてから挑戦した方がよさそうです。
今年は給水所が少し移動していた
(ブルゾンちえみさんが走っている!?)
1/8コースの給水所は3箇所。2㎞地点と3㎞半辺り、そしてゴール直前の3箇所。2番目の給水所が少し奥の方に移動していました。
1番目の給水所はパスして2番目を目指した私は思わぬ誤算!ちゃんとパンフレット読まない人はこんな目に遭うのでご注意を…。
ちなみに給水所にお酒はありません。過去はありましたが去年から水しか置いてなく、残念そうに走り過ぎる人も…。余裕がある人はすごいですよね、酒好きな私ですが、まだそんな気持ちにはなれません。
「ゴールしたらしたら飲んでくださいね」との声が聞こえてきました。この地点でヒーヒーしているので、すでに声が遠くに感じました(死にそう)。
1人でも寂しくないよ!声援たっぷりありがとう
ゴール…!
毎年ながら暑いし辛いし、途中「何で走ってんだ私…」と自問自答しました。練習しろよという話です。足も痛いけど何とか無理せず走り切りました。
ゴールして倒れ込むとボランティアの若者が計測タグを外してくれ、つめた~いおしぼりにもありつけます。もちろん飲み物もたくさん配られています。
初めてマラソン大会に参加した時、あまりの辛さにメンタル面がやられると感じました。ゴール手前で家族や友人から声援を受け、ようやくゴールできた感じです。
1人で参加するとそういった人を見れば「いいなあ」と思うかも知れないけど、南魚沼グルメマラソンは地域の人たちがたくさん応援してくれます!1人で参加しても大丈夫!
そして、1人で参加するランナーさんはとっても多いです。年々増加していますね。
浦佐駅には新幹線が止まり、駅から会場まで徒歩で行ける距離。遠征ランナーさんが参加しやすいマラソン大会です。
順番おかしい!ゴールするとすぐに茶碗を渡される
大会レポに戻ります。
たいていのマラソン大会は、ゴール後はゼッケンを見せて完走証を受け取りますがここは違います。
ゴールするとすぐに茶碗を渡されて…。
この後屋台村で食べるためのトレーと箸も渡されます。この時点で両手がいっぱいに。そして完走証をもらいます。順番おかしい~。袋がほしい~という状態。
このタイミングで荷物を預けている場所へ向かいます。
300円分のチケットを使って食べるぞー!
グルメ村で使える300円分のチケットを使って食事をしましょう!の前に。
ここはコシヒカリ食べ放題!たくさんのボランティアさんたちがご飯をよそってくれます。
茶碗とトレーのどちらを使ってもいいのですが、私はせっかくなのでわざわざ茶碗を使っています。
可愛い女の子が一生懸命よそってくれました!
ごま塩と梅干しも乗せてくれます。この梅干しが格別に美味しい!暑さで食欲落ちてしまうけど、これは食べられるんですよね。
いすとテーブル席もありますが、みなさん木の下に座って食べていました。
ご飯を半分食べたところでおかずが欲しくなり、茶わんを持って目の前にあった牛すじ煮を乗せてもらいました。お行儀悪いリクエストに答えてくれてありがとうございます!
まるで実家にいるような動きです(笑)もうすぐ40歳になる女がやることではないかも…。
200円をチケットを使って払いました。これがめちゃくちゃ美味しかった…!
ご飯のおかわりか、冷たいデザートに行こうかと悩んだ時に目に入ったのがこちらのコーヒー。私の大好きな「雪室珈琲」を使った水出しコーヒーでした!イケダヤコーヒーというお店。とっても美味しかったです。
ごちそうさまでした!
こういう出会いがあるのもいいですね。
水出しコーヒーは250円だったので、残りの100円分のチケットと、手持ちの150円を支払って。
だから現金は150円しか使わなかったです(笑)ケチだからではないんです!今回はこれ以上食べられませんでした…年を感じちゃいました。
チャリティーオークションに松任谷さんの私物がある
マラソン大会後に行われるのが、トークショーそしてチャリティーオークション。
トークショーには主催者の福田六花(ふくだりっか)さんや松任谷正隆さんに元日本代表ランナーである浅井えり子さんが登場します。
私はその時間まで残ったことはないのですが、ユーミンや松任谷正隆さんの私物が出品されているという、ほかのマラソン大会とはひと味もふた味も違う楽しさがあります。
会場では終始ユーミンソングが流れており、ユーミンファンとしてはずっとご機嫌でいられます。
南魚沼グルメマラソンの入賞賞品の目玉は、新米コシヒカリと日本酒です。八海山と魚沼で候(そうろう)のセットは、酒好きの人にはたまらん!というものでしょうねっ。
1位~6位の人が入賞者だそうです。私には縁遠い話です。新米コシヒカリはその秋に採れたてが送られるようです。いいなぁ。
ちなみに参加賞はゴール後にもらえる「オリジナルお茶椀」と、「グルメ屋台で使える300円分のチケット」という内容です。
困惑!南魚沼グルメマラソンの会場が大きく2つに分けられた
方向音痴な私が戸惑ったのがこれ。
今回から会場が大きく2つに分けられたということです。ハーフと1/8の選手で分かれていました。
ちゃんとパンフレットは読むべきだ!と後悔したのが、荷物を預ける場所に迷ってしまったというところ。最初預けに行った場所がハーフの選手の場所だったので、ステージの反対側まで移動しなければなりませんでした。
ただ、荷物がある場所から目の前にグルメ屋台やご飯があったので、その点はわかりやすかったです。
南魚沼グルメマラソンが「1人で参加しやすい」ポイントまとめ!
- 会場すぐそばにコンビニ(セブンイレブン)がある
- 駅やインターからすぐ!場所がわかりやすい
- 駐車場へはシャトルバスが運行している(私は歩きましたけど)
- 荷物も預けやすく、複数人数で管理してもらえる
- とにかく地元の人の声援がすごい
- トイレも確保しやすい(公園のトイレと簡易トイレ)
今回1人でマラソン大会に参加をし、私のような主婦であり適当な練習しかしないランナーでも十分楽しめました。
走っている間の荷物はどうしたらいいか?と心配にもなりますが、これはあくまで自己責任ですが、預けた場所にはずっと数名の人が管理してくれています。
大金は持って行かないにしても、やはり免許証や小銭などはチャックがある荷物にしっかり詰めて預けました。
そして、走らない人も楽しいマラソン大会ですね!食べ物はいっぱいあるし、面白いコスプレランナーはいるし。
1人でいても「お願いしまーす」と写真をお願いされたり、こちらも撮ってもらったりして過ごしていました。
気になるけど迷う~という人も、気軽に参加してみてください。私なんて何も考えずに申込んでおりますので。何においてもダメ元でやってみて、ほんとにダメか確かめましょう。
過去2016年、2017年のレポートはこちらです。コースや主催者の方について書いています。