この夏、長岡市悠久山にある蒼紫(あおし)神社本殿横に「忠犬しろ神社」が突如現れました!
これは長岡開府400年の記念事業のひとつのようで、忠犬しろは長岡の歴史にとても関係するワンコなんですよ。
”忠犬しろ”は、かつての長岡藩藩主「牧野忠辰(まきのただとき)」が飼っていた犬です。ご主人様と離ればなれになって可哀相な最期を迎えてしまったんです。
この蒼紫神社の裏には牧野家のお墓が並んでいます。ご主人様の近くにいられるようになって良かったね…なんて胸がジーンとしました。
(頭ナデナデしたくなります!)
忠実でとってもいい子である忠犬しろの像が建っています。足元にお賽銭が置いてありますが、今現在はお賽銭箱が用意されているようです。
(撮影時は8月)
まだ新しくてとっても立派。
ここは「ペットと一緒に参拝できる神社」とも呼ばれているそうです!
私が行った時にはまだありませんでしたが、今は「犬おみくじ」「猫おみくじ」(各100えん)などが用意されているとか。
長岡市の歴史を知るごとに、牧野家が存在がとっても大きく、この悠久山の存在も大きなものだったんだなぁ…と知った2018年。
忠犬しろはどんな景色を見ていたんでしょうね。
情報
■住所:〒940-0827 新潟県長岡市悠久町707