渡される前からすごいニオイがした京都のおみやげ、一保堂(いっぽうどう)茶舗の「いり番茶」というお茶を飲んでみました。
ただ、正直なところ「いい香り!早く飲みたい!」と思うニオイではないんです。
番茶と書いてあるけど、とても番茶とは思いません!すいません!(笑)
はっきり断言してしまいますが、おそらく誰でも「え!?」と思う香りなんです。
京都の人の中にはこの番茶が日常の香りにもなっねいるようなんですが。慣れてしまえば好きになるのか?うーん…と頭を悩ますレベルです。
袋から葉っぱを出してみると枯れ葉のよう。いや、枯れ葉ですね。いや、落ち葉なのか…。
もう、とにかく飲んでみよう!と決意。
いり番茶を急須で入れるなら、
- 大きめの急須に葉を軽くひとつかみ(10g)入れて
- 沸騰したお湯を急須にたっぷり(400ml)注ぐ
- そのまま10分待つ
10分じっくり待っている間も強烈な香りが漂います。
いり番茶をいざ注いでみると、とてもきれいな透き通った色をしています。
香りは減ることもありませんが、ひと口…。
まず、口と鼻を香りが一気に突き抜けます。が、思っていたよりも飲みやすい味。
苦みはなく、すっと飲めるんです。
でも、香りがすごいので…こんな表現しかできないけどタバコを飲んでいるような…そんな感じです。
■いり番茶はカフェイン・タンニン量が少ない
番茶はカフェインとタンニンがとても少ないので赤ちゃんや病気の方にも良い、と説明書にも書かれています。
病院に入院している時に出されるお茶も番茶ですよね。
ただ、このニオイは赤ちゃんはどうなんでしょう?
うちの子はニオイに驚いて鼻をつまんでしまいました!
クセが強い!けど、クセになる!
強烈なニオイとクセのある味なのに、「もう1杯飲みたい!」と私は思いました。
一保堂茶舗は全国各地に店舗を構えているようで、なんとニューヨークにもお店があるとか。とても人気店のようです。
好き嫌いがハッキリ分かれるでしょうけど、このニオイはぜひ体験してほしいです。
情報
■店名:一保堂茶舗