昨年12月にアクロスプラザにオープンした「銀座 に志かわ44号店長岡店」。ついに都会のパン屋がやって来たぞ!ということで、噂の高級食パンを実食。
に志かわが推奨する「美味しい食べ方」を3日目まで試した所…家庭内で意見が交差!その”味わいの違い”について詳しくレポいたします。
に志かわの食パンは”予約購入”がおすすめ
結論から言えば、に志かわの食パンは予約しないと買えない可能性大!
パン屋なんだからお店に行けば買えるんでしょ?と思うものですが、HPを見ると「予約を受付中」と書かれていたため電話をかけてみました。
開店時間10時過ぎに電話をしたところ「12時にキャンセルがあったので予約できます」との返事。キャンセルがなければ15時なら何とか…というギリギリ感。平日月曜なのに予約いっぱい!
ただ、『オープンした10時台に行って買いました』というSNSのフォロワーさんもいらっしゃるので(引換券を受け取るみたい)不可能ではないようです。
「に志かわの食パン」の値段と美味しさのひみつ
こちらが「銀座に志かわ」の高級食パン1本(2斤)800円(税抜)。
予約時間にお店に入ると予約票つきの紙袋がズラり。行列に並んで食パンを受け取るシステムです。レジは現金のみ。『高級』といえど、このサイズで800円ならさほど驚きはないですね。
紙袋の高級感に驚き、「2時間後ぐらいに袋をお閉じください」という店員さんの説明からもこだわりの強さを感じました。焼き立て後に袋を閉じちゃうと湿気がこもってしまうようです。
に志かわの食パンは独自のアルカリイオン水を使用とのこと。小麦粉、生クリーム、バターそれぞれの旨味を絶妙に引き出しているのが美味しさのひみつなんだそう。紙袋のメッセージが強い。
に志かわ推奨「美味しい食べ方」を3日間実践!
せっかくの高級食パンです。に志かわが推奨する『美味しく食べる作法』通りにいただいてみよう!
”当店の食パンは、生で何も付けずにお召し上がりください。 1日目は焼きたてならではの香りと繊細な食感。 2日目はしっとり落ち着き、甘みが増します。 3日目はトーストすると外はカリカリ、中はモチモチ。 時間と共に変化するおいしさも、お楽しみください。美味しい食べ方 – 銀座に志かわより”
パンが変化するとは一体?
ちなみに3日間常温で袋に入れて保存をしながら食べてみました。
1日目
まずは1日目。買ってから2時間後ぐらい。両手でがばっと簡単に分けられます。すんごいふわふわ。それでいてしっとり感がすごい。
耳もふわふわ。でも歯ごたえは意外とあるな、と思う感じです。「生クリーム」が入っているから甘いのかな?と思いきやそうでもない。「自然な甘み」という表現しか思いつきません。
夫「これウマいな!」
私「まあまあ」
子「やわらかくて美味しい」
2日目
2日目になるとふわふわ度が増しました!そして味が違う!?昨日のしっとり感が抜けて味わい深くなった感じ。甘みが増してます。何もつけなくていい美味しさ!
夫「俺は昨日の方がいい」
私「今日の方が美味しい」
子「なんかイマイチ」
3日目
3日目はトーストです!焼き立ての香りがふわっと甘い。
外はカリっと、中はふんわり。最高じゃないですか。そして3日目も甘い。むしろ昨日より甘い気がします。マーガリンとの相性も良し。
チーズトーストにしても当然のようにウマい!HPでも「チーズやきんぴらごぼうにも合う」と紹介されている通り、おかずパンとしても最適です。
1日目、2日目、3日目と日を追うごとに甘みとふわふわ感が増しました!
夫と息子は1日目が好き、私は2日目が1番好きと意見が分かれるほど味が違います。季節によって味の変化のスピードが変わったり、冷凍保存後の味も違うかもしれません。
それを踏まえて味の変化を楽しむのがポイントなのかも!みなさんもお試しあれ。
情報
■店名:銀座に志かわ 44号店長岡店 ■住所:〒940-2123 新潟県長岡市七日町471−1 ■電話番号:0258-86-5303 ■営業時間:10時~18時 ■定休日:なし ■HP:https://www.ginza-nishikawa.co.jp/shop/nagaoka
https://niigatalife.com/2019/10/02/niigata-bread/
https://niigatalife.com/2020/01/27/musashi-nanokamachiminami/