放置系泡スプレーのCMに魅力を感じるツボは、人それぞれ違う気がしていますがどうですか?
憂うつでしかないミートソース後のお皿にシュッとしてるCMは食い入るように見ちゃいますよね!
そんな私は水筒と弁当箱の細かい所をシュッとひと吹きした瞬間、ビビビッ!ときたわけです(笑)
でも売り場に行ってみたら「ジョイミラクル・クリーン」と「キュキュット泡スプレー」の2大商品が…。結局選べずどちらも買っちゃいました。
”泡スプレーはスポンジいらず”は本当?
結論から言えば、汚れの落ち具合はどちらも優秀!油汚れに対するアプローチに大きな差は感じません。軽い油ならスポンジで軽くこすればきれいになります。
ということで完全にスポンジいらず!とはいかないです。すみずみまでスプレーしたらOKかもしれないけど、あっという間に洗剤を使い切っちゃうはず。
でもシュッとして数分置くと油が浮いてくるのが気持ちいい。パンを乗せたぐらいのお皿ならシュッとして水で流しても大丈夫でしょう。
でもコップのふちとか、調理器具などは泡スプレーだけではダメなので、洗い物がだいぶ楽になる泡スプレーという立ち位置かと。流すのが水かお湯かでも差が出るし…。
でも、水筒やお弁当箱の細かいパーツとか溝には好感触!
そこで争点となるのが、ジョイとキュキュットどちらが細かい仕事に向いてるのか?という所。
長くなりましたが、
水筒とお弁当を何とかしたい!という人にはどっちが便利なのか、ジョイvsキュキュットの2大泡スプレーを比較いたします!
ジョイミラクル・クリーンは二刀流
まずはジョイミラクル・クリーン泡スプレーです。これの最大の特徴は広がる泡と細い泡の2種類が出る所。二刀流泡スプレーだということです。
広がる泡は洗い物全体にシュッと吹きかけられるので、皿の数が多い時や料理後のフライパンに便利。
広がる泡
広がる泡(ノズルを上げる)は洗い物全体にシュッと吹きかけられるので、皿の数が多い時や料理後のフライパンに便利。
写真に”スプレー”と書いた通り、よくあるスプレー感がある広がり具合です。山盛りの食器にシュッシュッとできる快感にひたれますが、調子に乗ると泡が飛び散るのが難点。
細い泡
細い泡(ノズルを下ろす)はソースがついた部分にシュッとするのに便利。水筒の底などの届きにくい場所はこっちですね。
シュッというよりブシュッという出具合。細いといいつつ意外と範囲は広いのかも。
でも、ノズルの上げ下げを忘れてしまうし、ちょっと面倒です。
キュキュットはピンポイントに泡噴射!
キュキュットの特徴は、ピンポイントに泡がシュッと行き届く所。ジョイに比べるとだいぶ細くて強い噴射です。ブシュ―ッ!っていう感じ。
細い泡
狙った所にシュッとねらい撃ち!ジョイからのキュキュットという人は「おっ!」と驚くかも。
ご覧の通り範囲は狭いので広い範囲には不向き。フライパンにはふちにそって手首を回しながら吹き付けてますね。これを面倒と思うか楽だと思うか…。
水筒と弁当の細かいパーツに重宝する
わが家は毎日水筒を洗うんですが、細かいパーツに苦戦してたんです。水筒って便利だけど洗うのが超大変じゃないですか…。
3人分になるとゴムのパーツが多いしとにかく面倒くさい!!
キュキュットがやってきてからとんでもなく楽になりました。洗い場に置くときにシュッとしておけば、水筒の飲み口もパーツのすき間も手が届かない底も申し分なくきれいに流せます!
お弁当のふたの溝とかカーブに溜まった油も落ちるんです…(涙)。
ジョイでも確かに落ちるんですけど、ピンポイントにスプレーするならキュキュットですね。完全にキュキュットでした。
ストローにもシューッとできるのはキュキュットです。気持ちいいからやってみて。
結論:水筒と弁当にはキュキュットが最適
というわけで、水筒とお弁当に最適なのはキュキュットでした!
どれも個人的な見解ですが、泡スプレーの特徴が全然違うことをお伝えしたかったんです。
個人的に香りつき洗剤が苦手なので、無香料があるキュキュットが好みです。ジョイにはナシ。
でも水筒がなければきっとジョイを選んでいました。広い範囲の泡はムダ使いを防げるし、疲れたときに頼りになります。
普段の食器洗いは別のものをつかっていますが、細かいものと油汚れ用のために常備するようになりました。
迷っている人は、洗い物の種類に合わせてみてもいいですね。ぜひお試しください!