子どもから大人まで世界中から愛されている名作「不思議の国のアリス展」が新潟市新津美術館で開催中(6月27日~9月6日まで)ということでじっくり鑑賞してきました!
大人女子である私も本作が大好き。子どもの頃に読んだ時のワクワク感と奇妙な挿絵がとっても印象に残っています。
展示会では「リアル脱出ゲーム」もコラボ開催されているので、作品を見ながら謎解きゲームもできちゃう仕掛けもたっぷり用意されていました!
今回は”写真OKコーナー”から展示の中身をチラ見せ!もし「これから行くので見せないで!」という方はぜひ回れ右をしてください(笑)
とってもかわいくって奇妙な、不思議の国のアリス展へトリップ!
不思議の国のアリス展へようこそ
入口に置かれたオブジェ
はい!さっそく白うさぎがお出迎え。
不思議ですよね。アリスの姿がなくてもトランプとバラの木があるだけで「アリス感」が伝わるんですもん。
白うさぎが慌てて入っていく小さなドア。開けようとすると取っ手が『大きいから無理』ってしゃべるシーンが浮かびました。
あのドアが目の前にあるだけでプチ感動。まだ入り口なのにすっごく嬉しい。
見どころ
不思議の国のアリス展の見どころは、
- 作者ルイス・キャロルの生い立ちから作品が誕生する秘話
- 世界中のアーティストが描いたアリスの挿絵
- 芸術家によるアリスの作品
この3つのテーマにわかれて展示されています。
とっても古くて繊細な挿絵画家ジョン・テニエルの小さな挿絵とキャラクターの解説がまさに不思議でした。
世界中のアーティストが描いた挿絵
『イモ虫からの忠告』チャールズ・サントーレ作
世界で活躍する7人のアーティストが描く不思議の国のアリスの挿絵。まるでちがうアリスの世界が楽しめます。写真OKコーナーなので自由に撮れるのもうれしい。
『女王さまのクロッケー場』ヘレン・オクセンバリー
女王さまとトランプの兵隊が描かれていた作品。ほかにもまだまだあります。
鏡の国のアリス
お部屋が変わってここは「鏡の国のアリス」。さっそくハンプティダンプティが顔を出してくれています。
この辺りも写真OKなので面白いショットが撮れますよ!
この先に展示されていた超有名なダリやエリック・カール、なんと草間彌生さんなどの芸術家たちが描いた不思議の国のアリス作品を見ることができます。
とっても古いモノクロの不思議の国のアリスの映画も上映されていたりと、最後まで飽きることはありません。
おみやげ
ミュージアムショップで買った限定のおみやげです。左は不思議の国のアリスのドリップコーヒー、右は草間彌生さんが描いたアリスのポストカード。
子どもの頃にタイムスリップできたような、まさに不思議な体験ができました。よかったらみなさんもアリスの世界へ出かけてみてください。
情報
■名称:新潟市新津美術館
■住所:〒956-0846 新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109−1
■電話番号:0250-25-1300
■営業時間:10時~17時
■定休日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館。7月13日、8月31日は開館)
■HP:https://www.city.niigata.lg.jp/smph/nam/index.html
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