この記事を読んでいる方は何らかの事情があったり、とにかく安く引っ越しをしたい！と考えている方でしょう。
上京したい、家族で引越ししなくてはならなくなったなど、人生の転機を迎えているのかもしれませんね。
実際にこの私は予算1万円以下で新潟県外に引越しをした（新潟から神奈川へ）経験があります。ちなみに過去に10回以上自力引越しをした経験がある引越し人生です。
新潟県外への引越し料金は単身でも安くて5万円前後といった所。でも予算1万円以下で行う引越しは非現実的な手段ではありますが決してなくはありません。
その方法を知りたい！という方は参考にしてください。
予算1万円以下で引っ越しする方法
通常の引越し業者を利用すれば予算1万円以下は到底ムリです。しかしそこを何とか切り抜けたい！という時が人生にはあります。そんな時に使える方法としてご紹介していきます。
予算0円～の引越し：友達に手伝ってもらう
持つべきものは友。大きな車を持つ友達や知り合いに頼んで運んでもらう方法があります。この場合、車のサイズに合わせて荷物減らす必要があります。荷物を少しでも多く積むために2名以上乗れなくなり、かなりきつい引っ越しとなるでしょう。
忘れてはならないのが引越し先までのガソリン代と高速代です。この代金を想定した上で「いいよ」と言ってくれる寛大な友達などそう簡単には見つからないでしょう。
後から労力代などを請求されてトラブルになる恐れがあるので、できる限りタダで引越しをお願いする行為は避けるべきだと思います。
予算1万円以下の引越し：ダンボールで郵送する
私が新潟から神奈川へ過去引っ越す際に利用したのがダンボールでの引越しです。引越し先が決まっていなかったため、友人の家にダンボール2つ分通常配送しました。
例として、新潟県⇒神奈川の送料は1番大きなサイズ（170～180）なら2500円前後です。2箱で5000円程度。配送日も予約できるので結構便利です。
■参考：料金・割引を調べる | ヤマト運輸、ゆうパック | 日本郵便株式会社
あとは引越し当日にバスや新幹線で抱えて持っていける荷物を背負っていけば、そこそこの荷物は運べます。
予算1万円台～で引越しする方法
やはり予算1万円以内では運べる荷物の量に限りが出てしまいます。必要最低限の生活ができるレベルの荷物を運びたいという方は、予算を1万円代にアップするのが賢明です。ここでは予算1万円台～で引越しする方法をいくつかご紹介します！
レンタカーを借りる
（引用元：ニッポンレンタカー）
自力引越しの定番、レンタカーを借りるという方法なら予算1万円台におさまります。レンタカー引越しのメリットは荷物と一緒に自分も移動できる所。デメリットは大変な労力が必要だという点です。
過去に新潟から上京する妹の引越しをレンタカーで行ったことがあります。ハイエース1つで意外と多くの荷物を詰めるものだなと関心しました。
ただし交通費やガソリン代は別途かかるため実際は1万円台には収まりません！引越し先によっては全く安くない可能性も。
例として、
・新潟西⇒東京＝最安（ETC料金）4,840円
・新潟西⇒東大阪北＝最安（ETC料金）9,460円
（■参照：高速料金・ルート検索 | ドラぷら(NEXCO東日本)）
このほかにガソリン代がかかるので、東京行きであれば全部込みで最低3万円は見積もっておく必要があります。大阪行きならガソリン代は2～3倍を想定しなければならず、それより遠くに引っ越すなら相当な予算を組んでおかなければなりません。
また注意したいのがレンタカーを借りた場所に返すのか（往復する）、引越し先で乗り捨てるのか？も考えておくべき所。もし乗り捨てるなら個人的に全国どこでもあるニッポンレンタカーをおすすめします。乗り捨て代金が発生しますがここぞ！という時には便利です。
■全国のレンタカー比較・予約｜格安も乗り捨て可も直前予約も 【楽天トラベル】
新潟県外へ最安値で引っ越す方法
ここまでご紹介した引っ越す方法はどれも自力引越しです。そして十分な荷物の量を運べない方法であるため、決してなくはないけど非現実的ともいえますね。
でも引越し業者に依頼すると繁忙期（3～4月）は単身でも新潟⇒東京で10万円を超えてしまうことも！ちょっと高すぎですよね……。
しかし諦めるのはまだ早い。
複数の引越し業者に見積もりを依頼して最安値を選べば、場合によっては半額の引越し代に抑えることは十分可能です！
ここでおすすめしたいのが複数への一括見積もりサイトです。
■引越し侍
引越し侍は忙しい時に一括で複数業者の見積もりを出してもらえるので非常に便利。最安値や気になる業者に見積もりを依頼して、実際いくらまで値下げしてくれるか交渉すること。
業者の人数を減らす、繁忙期を避けることで1万円ほど安くなることもあります。そのためにはできるだけ早く見積もり依頼をして安い時期を選べるといいですね。
まとめ
1万円以下の引越しは非現実的ですがなくはありません。そしてどの方法においても共通するのが荷物は最小限に抑えた方が安くなる！ということですね。
家具や家電は現地調達した方が引越しは安上がりです。そして運ぶ労力も最低限で済みます。
冷蔵庫や洗濯機を自力で運ぶのは正直言って地獄です。階段の上り下りがある場合は相当辛いです。その点を踏まえて自力引越しと引越し業者の予算を天秤にかけて検討することをおすすめします！