新潟は米と酒だけじゃない!
この日出会ったのは南魚沼で生まれた「天恵菇(てんけいこ)」です!新潟に住んでいても滅多にお目にかかれない貴重なグルメ……だと思っていたのが、美と健康の店 角幸さんでゲットするチャンスがありまして。
南魚沼が生んだ”山のあわび”とも呼ばれている巨大でプレミアムなしいたけを味わいました……はあ~幸せでした。
しいたけが苦手な人でも美味しい!と言わせてしまう天恵菇。結論からいえばこれまで生きていて味わったことがないほど美味しかったです。
そんなおいし~い天恵茹を美味しく食べたよ!というレポをご紹介します!
天恵菇(てんけいこ)とは?
そもそも天恵菇(てんけいこ)とは一体何なのでしょうか?
・”なばし天415号”という品種から生み出した巨大しいたけ
・うまみ成分が普通のしいたけの4倍
・魚沼市八色と南魚沼で生産されている
・「八色天恵茹」とも呼ぶ
■参考元:八色天恵菇(やいろてんけいこ) | 新潟食品名産図鑑
デカい!肉厚!なのが見た目の特徴で、シャキシャキした食感とうまみたっぷり!なのが味の特色らしいです。
肉厚な「八色しいたけ」もとっても美味しいけど、その上を行くのが「八色天恵菇」という解釈でよかったでしょうか?
3個で税抜450円で売っていました。
南魚沼市浦佐の「有限会社 牛木きのこ園」さんという生産者みたいです。
1個150円と計算すると安くはないけど、いつもスーパーで買う値段より高いけど450円ならお手頃かも。サイズ的に高くなかったのかもしれません。
私はTV番組”満天☆青空レストラン”で紹介されているのを見て知りました。大輔さんがでっかいしいたけを食べていたのが印象的でしたね~。あれは値段的にも高そうでした。
しかし新潟にはまだまだ色んなグルメがあるんだな、なんて新潟に住みながら思ったものです。
では早速天恵菇を食べてみよう!
天恵菇をステーキにしてみた
最初に作ったのは青空レストランでも食べていた「天恵菇のステーキ」。
切れ目を入れてガーリックオイルで両面焼いただけですが、巨大なのでほぼハンバーグのような見た目になりました。でっかいなあ。
食卓に置いたらすぐ、何も知らない夫と息子がむしゃむしゃ食べたのですが「これうまい……!」とあっという間に胃袋へ。そうか、よかった。
もう1つはシンプルに焼いてみた
天恵菇本来の味を楽しむならシンプルに焼くのが1番だ!
自分の分は、ひっくり返した状態でジワジワ焼けるのを待ってみました。「汗をかく」という表現をするようですが、焼いていると傘の内側に水分がジワジワ溢れてきました!
本当は網焼きの方がいいのでしょうけどね。アルミホイルで包むように焼いて、いい感じになった所で醤油をほんの少し垂らして。
バターを溶かしてもいいんでしょうけど、天恵菇の味を知りたかったのでこれだけ。
(大輔さんばりに)「うまーい!!!!」
焼けた所ですぐ頬張りました。台所で立ち食いです。
甘みがあってジューシー!きのこのエグみがない!
なるほど、あわびのような食感ですね。こりゃまいった!
こんな美味しいしいたけがあったなんて!大きいけどペロッと食べ終えてしまいました……ああ、もっともっと食べたいな。
いや~、これは驚きました。
きのこ職人の皆様ごちそうさまでした。また天恵菇を手に入れて食したいと思います!
■参考:満天☆青空レストラン #290 しいたけ in新潟県南魚沼市 | ロケブログ | 満天☆青空レストラン
▼「牛木きのこ園」さんのインスタで飼育の様子が投稿されていました