にいがたらいふ

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こういうタイプの人が「自分探し」をするのはおすすめしない、という話

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「自分探しをしようと思う」とか「自分とじっくり向き合ってみよう」と思うことってありますよね。

わかります。すごいわかる。

自分を見つめ直すのは大事かもしれないですけどね。

中には、その機会が人生のターニングポイントになる人もいるのかもしれません。

 

でも…個人的に、自分探しをするのはおすすめしません。

なぜなら、自分というものに向き合うたびに、自分に失望してきたからです。

 

とくに、こういうタイプの人は自分探しに向いていないなって思います。

  • 自己評価が低い人
  • 自分が好きじゃない人
  • 家族が好きじゃない人

もともとネガティブ思考になりやすい人は、自分探しをするほど落ち込んじゃう気がするんですよね。

それと、自分のことは好きでも家族に不満がある人は、自分のマイナス面を家族のせいにしちゃう可能性もあります。

普段そんなことを考えなかった人でも”自分探し”をきっかけに、「こうなったのは○○のせいだ」などと余計な思考を働かせてしまうこともあるので、安易に自分探しなどしない方がいいな〜と思ってしまうのです。

そんな心の隙間に攻撃的な自分が入り込んでしまって、人が変わったようになってしまうことも本当にあります。

 

私も自分探しは散々やってみたけど、何とか考え抜いて絞り出した「人にちょっと優しい」程度の自分の長所を見たところで「で?」と思考が止まってしまうんですよね。

それどころか、「私って勉強もできないし」「仕事もすぐに辞めてしまうし」「体も弱いしさぁ」「それにブスだし」なんてマイナス要素ばかり浮かんでしまって、将来がますます真っ暗になっていくんですよ。

そもそも鏡に映る等身大の自分が好きじゃない限り、ハッキリ言ってロクな答えなんて浮かばないです。

 

それと今「自分探しをしたい」と思うのは、何か嫌だなとか、辛いなと思うことに直面していたり、方向性に迷いが出ていたり、何をしたらいいのか途方に暮れていたり…そんな所では?

 

そういったネガティブな時に自分探しをしようとしても、結局うまくいかなくて、余計に疲れてしまうかもしれないんですよ。

心が疲れた状態の時に自分探しをしても、やっぱりいいアイディアは浮かびにくいと思います。

 

それと「新しい自分」を見出そうとして、真面目な人が急にタバコを吸ったりお酒を飲んだり、夜の街に出たりすることもあるけど…

ご本人の自由なので止めませんけど、これをやっても墓穴を掘るだけで、それどころか元の道に戻れなくなってしまうかもしれません。

こんなことを考えているうちに時間がすぎてしまって、「あー、時間を無駄にした!」「自分が見つからない自分はダメなやつだ〜」とか、より深みに落ちてしまうのも予想されます。

 

どうせこの先を生きているうちに、”ちょっと違う自分”くらいは見つかると思うんです。

私も20代の頃は、まさか将来WEBライターになるだなんて、思ってもみなかったですからね。

未来のことなんて誰もわからないし、結構今の生活でも幸せなのかもしれません。

 

無責任のようなことを言うかもしれないけど、ドーンと構えておくくらいの心のゆとりがないと、自分のことをうまく見つめられないと思うんですよね。

なので、いろいろ迷いがあるかもしれないけど、時間に身を委ねてみたり、試行錯誤してみたり、必死に目の前のことにもがいてみる方が、時間を有効に使えるのかもしれません。

 

心が元気になったら、自分なんてものを探さなくても別に平気に生きていけます。

考えなければいけない時が来たら、その時考えればいいのではないでしょうか。

自分探しではなく、自分磨きに切り替えるのもおすすめです!

このお話は、おばさんのお節介話みたいに聞き流してくれればそれで大丈夫です。