紅白の鮮やかななパッケージが目を引く新潟の新しいお米のブランド「新之助(しんのすけ)」をようやく味わってみました!
スーパーでもあっという間に売り切れてしまっていたので、すっかり乗り遅れてしまいました。
今回は、この新之助とこしひかりの食べ比べをわたくしラー子がやってみることにしました。食の専門家でも何でもありませんが、個人的な意見を述べてみたいと思います!
新之助(しんのすけ)はなぜ誕生したの?
新潟県にはこしひかりという超大物ブランドのお米があるのに…
「なぜ新しい品種を開発する必要があるんだろう?」
こしひかりを愛する者としてそう思いました。
新之助が開発された背景にはこのようなストーリーがあります。
ここで生まれたのが猛暑に強い「新之助」だということです。
誕生までになんと8年もの歳月を費やしたそうで、気の遠くなる品種開発が行われて来たことがわかりますね!
新潟県のお米としてはこしひかりのほかにも、「こしいぶき」も知名度とその美味しさが広まっています。
このように新潟県はお米に強い”米どころ”だということをアピールするためにも、新之助が開発されたということがわかります。
▼しっかりと産地は「新潟県」になっています!
こしひかりと新之助の大きさの違いを比較!
写真左がこしひかり、右が新之助です。
家にあった新潟県産こしひかりと新之助を並べてみたら、新之助の方が予想以上に大きいことがわかりました!
いつものように新之助を炊いてみました
いつものようにお米を研ぎます。
お米の研ぎ方はこちらにも書いています。
これはお米マイスターの方がおすすめしていた研ぎ方です。私のような素人がおすすめする研ぎ方ではないということをご理解いただきたいです!
研いでから30分後に炊飯開始しました。しっかりとお水を吸収させるのがポイントですね。
新之助とこしひかりを食べ比べ!
同じ条件で炊いた新之助とこしひかり。
見た目はどちらもあまり変わらないようですが、肉眼で見ると新之助の方がややツヤツヤ感があったように感じました。
米粒の大きさですが、ぱっと見の印象も新之助はなんとなく大きい。そんな感じ。
2つ同時に並べられても私には正直見分ける自信ないですね…。新之助の方がやはりなんとな~く大きいんです。
食べてみればわかる!その違い
新之助を一口パクっと食べてみて…。
「甘くない」
わが家が一斉に発したのがこの言葉。
そうなんです、毎日ずーっと甘みが強いこしひかりを食べてきた者としては新之助は甘くない!
この「甘くない」=美味しくないという意味ではないんですよ。
新之助は歯ごたえがいい感じ!こしひかりのようなモチモチ感もあるんだけど、シャキッとしているのが大きな印象として残ります。
箸でつまんだ時もこしひかりはまとまってくっ付いている感じがしますが、新之助はほぐれやすい。
新之助をおにぎりにしたら…うま~!
「冷めても美味しい」と言われているこしひかりですが、新之助はどうなんだ?ということで、マラソン大会当日に握って持っていきました。
早朝に握って食べたのが5時間後くらい。
一口食べてみて…「うまっ!」
新之助は冷めても米粒がシャキッとしていて、梅干しと合う~~!!
こしひかりは時間が経つと粘りが強くなりますが、それがほとんど感じなかったので驚きました。朝食べたときの食感とあまり変わらず、ただ冷めただけ。そんな印象。
おかずに合わせやすいのが新之助
甘みが強くないので、おかずの邪魔をしない。そんな印象が強い新之助。
こしひかりで食べる納豆ごはんも美味しいけど、新之助…いいですね!
わが家での見解では、こしひかりはそのまま食べたくなるお米。新之助はおかずに合わせやすいお米となりました。
新之助は「甘くない」と書きましたが、こしひかりの甘みに比べると控えめという感覚です。色々なお米の中では甘みのある分類に入ると思います。
こしひかり派?新之助派?どっち?
私・夫「こしひかり!」
子供「新之助!」
と、わが家では子供が新之助をとても気に入った様子。名前も好きなんでしょうね(笑)あとは歯ごたえがいいらしい。
もちろん私も夫も新之助の美味しさは気に入りました。
ただ、今までの人生の大半をこしひかりと共に歩んできているので、そう簡単には変えられません。
こしひかり…ときどき新之助
これがわが家のこれからの食事スタイルになりそうです。
おにぎりにしたり、牛丼なんかのメニューには新之助を選んでみようと思いました。
ああ…新潟に生まれてよかった!
新之助を入手する方法
お近くのスーパーでも販売されているかと思いますが、通販でも販売されています。
Amazonなら5㎏の大きさも見つかります。すぐに売り切れてしまうことが予想されますのでお早めに。
ぜひ1度は食べてみてくださいね!