福井の芝政ワールドで遊んだ帰り道、能登半島へ足を伸ばしてみることにしました。石川県羽咋郡志賀町(はくいぐんしかまち)にある世界一長いベンチへ!
世界一長いベンチ
なんとギネスブックにも載っている変わったスポットなんです。なんと長さは460.9m!もはや長すぎてベンチというよりも、長い板が渡してある場所という感じにしか見えませんでした(笑)
大勢で行ってもみんな一列に座れますね!増穂浦(ますほがうら)海岸を眺めながらゆっくりできます。
ベンチの入り口に「岸壁の母(がんぺきのはは)」と書かれたものが。
戦地に向かった息子さんを待ち続けたお母さん・端野いせさん(志賀町出身)をモデルにした物語「岸壁の母」は、歌や映画やドラマとして昭和の時代に流行。
この岸壁に座り、海を見つめていた息子を想う母の哀しみが描かれているんだそうです。
岸壁の母の歌詞が書かれた碑もありました。願いは叶わなかったそうで、この歌詞も悲しくて悲しくてもう、つらくなってしまいます・・・。
ちょっと気持ちがず〜んと下がってしまいましたけど、同じ日本海とはいえ新潟から見る海の景色とは違いますね!
もう少し晴れていたらなあ。
綺麗な海・・・と言いたいところですが、残念ながらゴミが目立っていました。黄昏る息子。
またこの場所から4時間ほどかけて新潟の自宅へ帰ります!石川県さようなら。
■世界一長いベンチ ・所在地:石川県羽咋郡志賀町富来領家町 ・アクセス:のと里山街道「西山IC」から車で約30分、富来バス停から徒歩10分 ・駐車場:あり
■参照元:しかまち観光ガイド