新潟県には動物園はない?いえいえ、ここ長岡市悠久山公園内に「悠久山小動物園」がありますよー!
長岡市界隈の人にとって思い出深い場所ですよね。そんな悠久山小動物園の名物・猿山などに加えて、今は期間限定(2021年4月10日~6月17日)まで山古志アルパカ牧場からかわいい2頭が来園中♡
桜を楽しみつつ動物たちに会いに行ったのでたっぷりとご紹介します!
悠久山小動物園とは
悠久山小動物園って昔からありますよね。「いつからあるんだろう?」と調べてみた所、昭和26年からあるんですって!令和3年から数えると、なんと70年前からあるという計算に。
もともと動物園ではなく、県内初の総合博物館として”長岡市科学博物館”という施設だったようです。
その中に”生体展示施設”として動物たちを迎え入れたのが後の悠久山小動物園の始まりなんだそう。そんな歴史があったなんて。
入園料無料。午前9時~17時まで開館しています。
山古志アルパカ牧場のモフモフな2頭
わ~!いました!茶色と白のかわいいアルパカさん。草を食べるのに夢中で、顔を突っ込んでますね。
茶色の子は顔が草まみれ(笑)。
ふふ、かわいいですね~。茶色の子が顔をあげた一瞬の隙に、白い子が草の中に顔を突っ込みました。
でもまた茶色の子が草を食べはじめます。あ、白い子がジーッと見てる……。(わたちも食べたいのにー)という状況?
と思ったら、あれ?白い子ちゃんどうした?茶色の子の「え?」という表情に注目。
ドーン!と急に白い子ひっくり返る!!びっくり!!どうしたの?
背中をスリスリして、まるで駄々っ子のように見えました(笑)何これ、可愛いんですけど!
山古志アルパカ牧場に行くと大勢のアルパカさん達を見ることができますよ♡モフモフに癒やされたい時はぜひ。
悠久山小動物園の猿山へ
悠久山公園に来たら猿山の猿たちに会いたくなります。ニホンザルってなんか、大人になるにつれてジワジワとくるんですよね。
あ!子猿がいますね!かわいいな~。
猿山のあちこちに子猿がいました。春だからなのかな?
親子の猿なのでしょうか。子猿がピタッとくっついています。
みなさん日光浴をしながら身繕いに夢中。見ているだけで癒やされる。
一匹の子猿が木の棒を必死に運んでいます。大丈夫?落ちない?と思ったら……。
あ!落ちちゃった!やだ、大丈夫なのー??
上にいる猿も気になったのでしょうか?下を覗き込んでます。
落ちたけどすぐに持ち直す子猿。木の棒は絶対に離さない。
木の棒大好き!くわえながら鉄棒でぶらぶらして遊んでました♪かわいいな~。
悠久山小動物園のヤギはウシ科だった
「えー」と思ったのがこの看板。ヤギは「ウシ科」であるという衝撃の事実。ヤギはウシ科。
君たちはヤギだけどウシ科なのね。ジーッと固まったまま動かないヤギさん。可愛い。
鳥の展示コーナーにはトキもいる
鳥や哺乳類の動物たちは遠目から観察するため写真はうまく撮れません。どんな種類がいるのかな?ということがわかる程度にご紹介してみます。
ここにはヤマドリ、日本鶏がいるらしい。日本鶏というと烏骨鶏や矮鶏(ちゃぼ)などがいますが、唐丸(とうまる)という種類は新潟県原産の天然記念物らしいです。(予想以上に奥深いですね)
黒白の柄をした矮鶏(ちゃぼ)さん。ころんとしていて可愛い。隣に立派な外見をした鳥さんがいますね。
大人になってから驚いたのが悠久山小動物園にはトキがいる、ということ。トキといってもクロトキ・ムギワラトキという種類らしいのですが、その姿がとても優雅なんですよ~。
顔が黒いのがクロトキ。隣にいる黒いのはムギワラトキ?動きが優雅でなかなか好きです。
コハクチョウのコーナーです。
今は別の場所に移動しているみたいですね。奥に一羽のアヒルがジーッとしていました。
オシドリもいるみたい。アヒルさんと目が合った。
お隣のキジのコーナーに白鳥さんやオシドリらしき鳥がいました。打って変わってこちらはにぎやか。
みなさん水浴びしてました。鳥ってほんと可愛い。
こちらはチョウゲンボウ。チョウゲンボウ……?いない?
いたぞー!よーく見ると羽を広げています!
ここはフクロウさんのコーナー。上の方に3羽並んでくっついてました。角度的に撮れなかったです。
ここはトビ。私はトンビという名前の方が親しみあります。もちろんのように下界にはいません。
やはり上界にいらっしゃった。(黒い影になってしまいました)桜の背景が美しいですな。
インドクジャク。子供の頃はクジャクを見るのがなぜだか1番楽しみでした。ジュディ・オングが好きだったからかもしれません(個人的なことばっかり言ってすみません)。
いらっしゃいました。おしゃれな衣装を身にまとっていますね。ブルーの色が遠目からも映えてます。
ホオジロカンムリヅル。名前が長め。
どうもこんにちは。素敵な装いですね。毛皮をまとったマダムのようです。
インコちゃんたちのコーナーです!悠久山小動物園の公式Twitterで紹介されているのを見て、すっかりこの子たちのファンになりました。
ホオジロムササビさん。中を見ても隠れていたのかな?見ることはできませんでした。
この子はなんとメディアに紹介されたことがある話題の五右衛門さん。この動画に癒やされた人はどれだけいるのでしょう。
飼育員さんの優しさも伝わる動画や画像に日々癒やされています~。
イモを食べてる途中でとつぜんフリーズする五右衛門。ムササビあるある…?#ムササビ #悠久山小動物園 pic.twitter.com/ivNVmqj4vx
— 長岡市悠久山小動物園 (@Yukyuzan_zoo) January 24, 2021
五右衛門さん……また会いにきますね!
うさぎのコーナー。モフモフのうさぎたちが日向ぼっこしていました。うさぎを飼っていたことあるけど、意外とかしこいんですよね。
このほかにも、タヌキやきつね、ハクビシンなどの動物たちもいます。
その日によって見れる子、見れない子(後ろを向いたままなど)はいますが相手は生き物なので、こちらは「覗かせてもらいます」という気持ちを持つのが大切かもしれません。
営業日は無休ですが冬季間は会えなくなる動物たちもいます。春が来た悠久山小動物園に足を運んでみてください♪
飼育員さんによるツイートもチェック!
情報
■名称:悠久山小動物園
■住所:長岡市御山町80-5
■営業:年中無休
■営業時間:9時~17時
■SNS:公式Twitter、長岡市HP(https://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisetsu/bunka/yukyu-zoo.html)
▼ペット連れで行ける神社
▼お城に上ってみた