10月16日に発売された「2万光年翔んで新潟」をゲットしました!作者は新潟県出身の魔夜峰央さん。つまりこれは、出身地ディスりの本ということになります。
公開されていたこのあらすじ。
新潟に不時着した宇宙人をニューヨークと嘘をつく新潟県民たち。 村長は大統領、駐在所はペンタゴン、二宮金次郎像は自由の女神、たくあんはクロワッサン…。 すっかり騙される宇宙人だが、その真の狙いとは…?
ヤバくないですか?(笑)
「ここはニューヨークです!」と言い張る設定で漫画を作るってすごい。
ちなみにここでのネタバレは一切ないのでご安心ください(そもそもまだ読んでない)。
さて、タイトルが埼玉に酷似しすぎでは?と気になりますが…
魔夜峰央コメント 「タイトルが某作品に類似しておりますが、内容は全く違います。典型的なSFになっておりますので、どうかご承知おきください。」 「新潟には今でも非常に愛着を持っております。漫画を描きやすい県民性だと思います。」 埼玉の次は新潟だ! 『2万光年翔んで新潟』発売!!|株式会社小学館のプレスリリースより引用
作者が言うように「翔んで埼玉」とは全く違う。そしてSF(?)だといいます。ついでに、『新潟県民は漫画を描きやすい県民性』とプチディスリまで(笑)
とはいえ、幼い頃見たパタリロ!が大好きだった私にとって、魔夜峰央先生が新潟をテーマにしただけでテンションMAX!これからじっくり読むとします。
こちらは裏表紙。パタリロ!ってまだ連載しているんですよね…。
目次を見て気づいたのが、この本1冊丸ごと「2万光年翔んで新潟」ではないということ。
- 2万光年翔んで新潟
- 急斜流貝恋子(せくしゃるばいおれんす)
- 冥土ロボットパペッタちゃん
- トランシルバニアの化け猫
- ミーチャンネコパンチ
- 魔夜峰央・新潟インタビュー
こちらの6部作で構成されていました。翔んで新潟は42ページほどで終わります(早…)。しかし濃厚な6部作であるのは確かです。
中身をパラッとめくった時、おばあちゃんがものすく小さな公園のことを『遊園地』と呼んでいたな…そんなことを思い出しました。
翔んで新潟は、そんな新潟県人を描いた物語なのでしょう。違うかもしれないけどね。
この本が大ヒットしたら、埼玉に続いて新潟も映画化!?なんて期待してしまうのは私だけではないですよね!
やってほしいな、実写化を…!そして埼玉越えを狙いたい!
頑張れ、翔んで新潟!!