ついに新潟の時代到来か?と思わせる記事を見つけたので取り上げてみます。
ダイヤモンドオンラインが掲載した「『食事がおいしい』都道府県&市町村ランキング2018」で、新潟が脚光を浴びているのを発見!
このランキングは、ブランド総合研究所による調査結果ですが、これを見ると「今新潟がアツイ!」ことが伝わってきます。とりあえず、ランキングを見てください。
なお、昨年調査をした結果なので「2018年」となっていますが最新版の内容です。
「食事がおいしい」都道府県ランキング2018
(ダイヤモンド・オンラインより)
こちらが最新版「『食事がおいしい』都道府県ランキング2018」の結果です。
去年に引き続き堂々たる1位は北海道(45.6%)。これは納得であり、さすが!のひと言。
2位の福岡県(25.2%)、3位の大阪府(23.2%)についても去年と同じ。どちらも屋台やくいだおれのある食文化が栄えた街なのでこちらも納得。
で……4位が新潟県(20.7%)!!!!
去年の9位から何と5つもレベルアップをし、あの京都(20.5%)を押しのけてランクイン!!!
いいですか?京都に新潟が買ったんです。京都に、です。
しかし......です。
新潟県の”なに”をおいしいと全国の人は思ったのか?と心の中でモヤッと感じるのはわたしだけでしょうか……?
■6位以下(15位まで)
6位…香川県
7位…秋田県
8位…富山県
9位…広島県
10位…宮城県
11位…石川県
12位…長崎県
13位…静岡県
14位…青森県
15位…岩手県
正直なところ、グルメのイメージが強い宮城県や長崎県が割と下の方にいることが気になったりもして、(なぜ新潟が)とつい思っても、いったん心に閉じ込めて……。
こうなってくると、新潟県の”どこがおいしい”のかをはっきりしたくなります。
というわけで。
「食事がおいしい」市町村ランキング2018
「食事がおいしい」市町村ランキング2018の結果はこんな感じです!
1位~3位までを、札幌・函館・小樽の北海道トリオが内輪揉めしていたり、4位はグルメがたくさんある仙台市、5位はブランド化した松阪市がランクイン。
さすがに、このグルメレベル高い街には、新潟のどこかは勝てなかったようです。
で、6位以下を見ていきます。
6位…喜多方市
7位…名古屋市
8位…釧路市
9位…福岡市
10位…米沢市
11位に魚沼市!!!うおぬまし!!!うおぬまですよ!!!
帯広市と同ポイントながらも、一歩リード!
帯広市といえば、マルセイバターサンドや豚丼などが有名な街。そして帯広市の下には13位大阪市、14位宇都宮市。すごいメンツです。
くいだおれの街と餃子の街に勝ちました!魚沼市が勝ちました!
し・か・も・です。
ここでも京都に勝ちました。京都市よりも魚沼市に注目が集まるなんていうことがあるのかと、失礼ながらも思いました。
「食事がおいしい」市町村ランキングは、ブランド化された街が脚光を浴びている感が強いようです。
魚沼市がランクインしたことで、
新潟=コシヒカリ
コシヒカリが食べたい!→魚沼市
という図式が浮かびますね。
新潟と言えば?と聞かれて、「えっと、米とかお酒とか、笹団子とか?」という感じであいまいに答えるのではなく、これからは
「こしひかりです!!!!」
ととりあえずデッカイ声で答えればいいのではないかと。
その後に、「日本酒もうまいぞ!」「すしもイケる」と追加していくのがいい気がします(個人的な意見ですが)。
「魚沼コシヒカリ」というブランドが昨年ドドーン!と勢いに乗った結果なのかもしれません。何はともあれ、新潟が注目されているのは嬉しいです。
大阪や京都に勝利したこの事実。これからも維持していきますように、と願っています。