にいがたらいふ

新潟で子供から大人まで楽しむための情報ブログ

【七夕の短冊】2歳児の斬新なねがいごと

七夕

七夕の思い出として忘れられないのが、息子が2歳の時のこと。

保育園に迎えに行ったら、担任の先生が

「おかあさん!おかあさん!」

と玄関先まで走って来て呼びかけてきたので、 (また何か問題が起きたのか)と

「は、はいいい…!」

とビクビクしながら返事。

すると、笹に飾られたある短冊を手で隠しながら、必死に説明を始める先生。

「あのぅ…、何度も聞いたんですよ?何をお願いする?なりたいものとかある?って。」

「…?はい。」

「おままごと中だったからかもしれません」

「はあ」

「どうしても、これになりたいと申すので、こう書くしかありませんでした!…プフー!(おじぎ)」

と、先生が見せた短冊には、

【スプーンになりたい】

と先生の弱気な字で書いてありました。

ぺこぺこお辞儀しながらも、笑いを堪えきれず、しかし申し訳ないへの字の眉毛の先生の姿が何よりもツボで(笑)

何度聞いても 「すぷーん」 しか答えない息子に、何度も尋ね直してくれた先生が好きになりました。

そんな七夕の思い出です。

今年の七夕は晴れるかなー?ちょっと雨が気になりますね。

プライバシーポリシー お問い合わせ