「金曜ロードショーとジブリ展」のために新潟から富山県美術館へ訪れた日に見た、屋上庭園「オノマトペの屋上」からの景色。 ここが素晴らしくて、しかも楽しかったんです。
「富山で一番景色がいい場所」という口コミもあるほど、本当に眺めがよかった!
本当は冬季間は閉鎖される場所らしいのですが、この日は晴天のために運よく入ることができました。
富山県美術館の屋上庭園「オノマトペの屋上」
富山県美術館の屋上庭園「オノマトペの屋上」は、通常は3月半ば〜11月末までの開園されているようです。しかも期間中は出入り自由なんだとか。
早速屋上へ向かってみました。
屋上に一歩踏み入れるとこのビューです!立山連峰が一望…!そして変わった遊具があちこちに!
富山県美術館は富岩運河環水公園という中の一部にあって、周辺に高い建物ないんです。手前の建物は結婚式場のように見えました。
オノマトペの屋上には「あれあれ」とか「ひそひそ」とか、面白いテーマがあるんですよ。
ここは「ぷりぷり」。見ての通りのアレです笑。
オブジェはインスタ映え間違いなし!子供たちが元気いっぱいに遊んでいました。
「あれあれ」のコーナーで見つけた「あ」。中に入ると見えない仕組み。面白いなあ。
鳥のオブジェも見つけましたよ。
しろくまの彫刻と同じ作者の三沢厚彦さんの作品らしいです。
外のしろくまの目線の先に鳥がいました。(左上)何か意味があるのでしょうか?
富山県美術館は2017年にオープンしたばかりらしく、ガラス張りの館内はとても明るくて近代的!子供が参加できるワークコーナーもあったりして、とても賑わっていましたよ〜。
周辺も公園があるので親子やカップルがたくさんいました。富山駅からもアクセスがいいし、いい所ですね。
山々が続く立山連峰の景色が壮観でした。雪化粧が美しかったです。
ただ、富山県にいる間、能登半島地震のことが片時も忘れられませんでした。オノマトペの屋上からも、能登方面へ向かうヘリが見えると何とも言えない気持ちになってしまって。
複雑な気持ちを抱えながら新潟へ帰りました。
ダルマヤラーメンの「富山ブラック」
帰り道に「ダルマヤラーメン」というお店に入ってみました。
目的はそう…富山ブラック!私はヤングではないんですけど、「ヤング」でお願いしま〜す。
黒いお醤油のスープにドーン!と大きなチャーシュー。
味は確かに濃い目ですが、親しみのあるお醤油の味でスルスルと入ります。
テーブルに「油かす」と呼ばれる豚の背脂が置いてあるのが印象的でした。常連さんらしいお客さんがめちゃくちゃ乗せていたのを真似してみたところ、想像以上に油っぽい!
脂をチャッチャ!とするのとは違って、なかなかクセのある味ですね〜。
こちらは美術館の近くのアピタで買った「ブラックコーヒーサンド」。ご当地の食べ物って面白いですよね。食べる前に家族の誰かに食べられてしまったので味は分かりません(よくあることです)。
そんなこんなで、富山県へのプチ旅を終えました。地震の後だったこともあって、今回の目的は美術館のみ。でもまた機会があれば、色んな観光地に足を向けてみたいですね。
何よりも、被災地が1日でも早く復興することを願っております。