先日10月15日に宮内・摂田屋で開催された、長岡 HAKKO trip &weekへふらり立ち寄ってみました。
これは発酵・醸造のまちをである長岡摂田屋の魅力を再発見できるイベント。
親しみある街並みを散策する楽しさを、参加するたびに実感できるんですよね!
ノープランで来た私が、まず立ち寄ってみたのがこちら。
秋山孝ポスター美術館
この夏から再オープンをした秋山孝(あきやまたかし)ポスター美術館は、ずっと入りたいと思っていた場所。この日はジャズイベントも開催されていました。
カラフルなポスターと楽器が素敵にマッチングされていますね!
館長を務めていた秋山孝さんは、長岡市宮内出身のイラストレーターでグラフィックデザイナー、イラストレーション学研究家。
アフリカ自然保護ポスターデザインコンテスト・チュニジア大使館賞をはじめとする数多くの受賞歴をお持ちです。
ちなみにここは旧北越銀行の跡。登録有形文化財でもあるんですって。
奥に入ってみると…
土日のみオープンするミュージアムカフェ「発酵の食・パンとおやつ 日和やのだいどころ」さんのスペースを発見。ドリンクやお菓子がいただけるそうです。
この日は店頭で焼き菓子などを販売されていましたよ。
この日私を1番虜にしたのがこちらの作品。ポスターではなく鳥の(しかも奇抜な)彫刻の作品が並んでいたので驚いたのですが…。
秋山先生はバードカービングにも力を入れていた時期があった、と教えてもらいました。鳥の彫刻のことをバードカービングと呼ぶこともこの時知ったのですが、この何ともいえない世界観がとても好きです。
先生は昨年2022年1月に亡くなられたそうですね。宮内に生まれた素晴らしい逸材にお会いできるチャンスがあれば、なんて残念に思いました。
■秋山孝ポスター美術館 ・所在地:長岡市宮内2丁目10-8 ・営業時間:9:00〜17:00 ・定休日:火曜 ・公式サイト:http://apm-nagaoka.com/
あいにくこの日は雨。決して小雨とはいえないほどの天気ですが、シャッターに描かれたイラストを見て元気になりました。
これは長岡造形大の学生さんたちが作成したマスキングアートだそうです。
これは稲穂ですかね?フォトスポット描いてある。もしかして、真ん中に立つと天使の羽のように稲穂が広がって見える?という寸法でしょうか?
だとしたら天才ですね!素晴らしい発想です!
これも恐らくマスキングアート。宮内商店街のシャッターがとても明るく楽しく見えました。
結構な雨なんですけど、びっくりするほど人が歩いていました。さてさて、私ももう少し散策を楽しみます。(続く)
https://niigatalife.com/2023/10/17/kinasafuranshu-seizouhonpo/
▼hakkotrip2022年の様子