映画「峠 最後のサムライ」の公開が始まり、河井継之助ゆかりの地が盛り上がりを見せています!ここ小千谷市は長岡藩の命運がかかった小千谷談判が行われた地です。
新政府軍との会談後、河井継之助が昼食を取ったといわれる料亭「居食亭 東忠(とうちゅう)」。私が何度か訪れているのは併設された「TOCHU CAFE」の方です。今回はリニューアルされたパフェが「東忠あんみつ」として登場したと聞いて行ってみました!
東忠の入り口には映画のポスター
いつ訪れても特別な気持ちになれる東忠さんですが、入り口にはやはりといいますか、映画ポスターが貼られていました。河井継之助役の役所広司さんがお出迎えです!
「小千谷談判」の大きな提灯。江戸時代から続く有形文化財にも指定されている歴史的建造物の東忠さんは、過去に一度閉店されていますが、惜しむ声が多かったことから翌年に再開されているんですよね。
河井継之助が生きていた時代からある建物だと改めて考えると、やはり失いたくない場所だと感じました!前置きが長くなりましたが、甘味処のある2階へと参りましょう〜。
東忠あんみつ
[caption id="" align="alignnone" width="800"] 東忠あんみつ 750円[/caption]
こちらが「東忠あんみつ」です!運ばれてきた瞬間、思わず歓声をあげてしまうゴージャス感!
もともとあったパフェを今回洋風あんみつへとリニューアルされたそうで、下は自家製パウンドケーキと白玉や寒天、上はバニラアイスにあんこ、さらにシナモンメレンゲが乗っています。
黒蜜シロップをかけました。紅お盆に金粉という組み合わせが和洋折衷な雰囲気をかもし出しています。
フワッとした食感のシナモンメレンゲであんこやアイスをすくってみたり、溶けてきたアイスと白玉を一緒に食べてみたりと最後まで楽しめました!
サービスでいただいたクッキーです。塩気があって美味しい!一緒に注文をしたアマレロブルボンのコーヒーとの相性も抜群でした。
峠・河井継之助ファンにはたまらないお店
なんとか司馬遼太郎の「峠」上下3巻を読み終えました。峠を読む前よりも当然ですが格段と河井継之助や戊辰戦争のことがわかり、東忠さんの存在が貴重だとわかりました。
実際に河井継之助が昼食を取った「梅の間」は見学することができます!以前お店の中を撮影させていただいた時の様子です。
河井継之助ゆかりの地であり、戊辰戦争や小千谷談判の歴史を感じたい人はぜひ訪れてみてください!
■TOCHU CAFE、居食亭 東忠(HP) 所在地:小千谷市元町11-11(map)