本日2018年7月15日にアオーレ長岡にてエダマメフェスタ2018が行われ、同時開催されたイベント「第3回世界えだまめ早食い選手権」を見て来ました!
長岡でなぜえだまめの早食い選手権なのか。世界大会なので優勝するとまさに世界王者になれる、よく考えるともの凄いイベントです。
■世界えだまめ早食い選手権について
世界えだまめ早食い選手権は個人戦と団体戦(3人1組)があり、16歳以上の人なら応募の上参加ができるもの。個人戦なら100秒で食べた量、団体戦なら650g分のタイムを競うルールで行われています。
優勝すると個人は5万円、団体なら10万円!今年はコスプレ賞やスタイリッシュ賞、ビューティ賞や敢闘賞なども用意されているようです。
いきなり出迎えてくれたのがこのイベントを盛り上げているゆるキャラ「マメリン」。かなりの色気と美脚の持ち主だと感じました。
倒れそうなほど暑い日ですがたくさんの人。
マメリンや枝豆になりきれる顔出しパネルも設置。このイラストがかなり可愛い。
この日会場で1番目立っていたのがこの3人。みんなに手を振りながら会場を盛り上げていました!写真を撮らせてくれてありがとうございます!
会場で販売されているグルメやスイーツのメニューに「枝豆」の文字がたくさん。どれもこれも枝豆。こんなにも枝豆にスポットライトを当てたフェスなど未だかつて見たことがありません。
枝豆もぎ体験という不思議なイベントも開催。1回100円でひたすら枝豆をもぐらしいです。
■第3回世界えだまめ早食い選手権 個人戦予選のようす
12時から開催された個人戦の予選を見学しました。予想以上に本格的な会場でびっくり。ステージの上で緊張せずにいつもの調子が発揮できるのか、これも勝負のみどころですね…!
100秒というあっという間の時間にいかに効率よくガツガツ食べるのか。予選を通過する人たちは80gを超える量を食べていたので、どうやら80g以上食べるのがひとつの目安なのかと感じました。
中には1回目からずっと挑戦し続けている人や「大阪から来ました」と答える選手も。(嘘やん!)肉やラーメンなんかの早食い選手権だと尻込みしてしまいますが、親しみのある枝豆だと思わず「やってみたい」と思いますね。
来年のためにこの夏から練習をしてみようか、そんな気にもなります。
そんな私と言えば、涼しい会場で茹でたてアツアツの枝豆をこれまた早食い選手権並に食べていました。
茹で加減と塩加減が最高です!(おかげでビール2杯があっという間になくなりました)
■これカッコイイ!長岡造形大「地産地消型モビリティ」
大きなトラクターの隣に展示されていた一風変わったデザインの乗り物が目につきました。これは地産地消型モビリティ「気軽な農耕車」という名の乗り物。
たのもしいタイヤと赤いパイプが可愛いのが印象的。
なんとこれは電気で動く乗り物で、原付バイクと同じ規格なんだそう。この写真を見てわかるように畑や雪が積もった環境でも3輪車両だから安定感があるのがわかります。
「気軽な農耕車」という可愛い名前以上にオフロードに強いようです。
驚くことに、この乗り物を開発したのは長岡造形大の学生さん。長岡造形大学プロダクトデザイン科の研究の一貫で開発したんだそうですが…地域に役立つことを積極的に行う姿に心打たれるものがありました。
今現在の段階で時速約30㎞/hまで加速可能、1回の充電で推定20分の走行ができるそうです。
赤いものよりも少し小ぶりなタイプもありました。実家の両親がこれに乗って畑へ行ったり買物へ行く姿を想像すると、なんだか可愛く、なんだかカッコイイ!そんな気持ちになりました。
シンプルな構造だからこそカスタムしやすい形になっているようです。これに軽く乗らせてもらったのですが、3輪だからとても安定感がありました。
あの四角い箱がバッテリー。電気自動車やバイクのように家庭用コンセントで充電可能なんですって。
こちらの造形大の学生さんがとても丁寧に説明をしてくださいました。どうもありがとうございました。実用化するといいですね!応援しています。
▼より詳しい説明や解説
▼大きなトラクターも大迫力!
なんだか変身しそうなトラクター。前面部が顔みたいですごい迫力です!
長岡で行われたEDAMAME FESTAに参加して思ったのが、長岡産の枝豆はおいしい!ということ。改めて長岡野菜のいいところを発見しました。
世界えだまめ早食い選手権の優勝者などはフェイスブックページに掲載されています!優勝された方はおめでとうございます!惜しくも敗退された方はぜひ来年リベンジを…。

情報
■名称:EDAMAME FESTA(エダマメフェスタ)、第3回世界えだまめ早食い選手権
■開催場所:アオーレ長岡
■HPや参考にしたページ:EDAMAME FESTA/世界えだまめ早食い選手権-ばくばくさんドットコム、長岡造形大学