岩室温泉ひな巡りの続編です。
ひな巡りとは?どんなイベントなの?についてはこちらを一読ください。
https://niigatalife.com/2023/03/07/iwamuro-mushoan/
https://niigatalife.com/2023/03/07/iwamuro-kyogakuji/
岩室温泉ひな巡り・温泉街の雛人形たちに出会う
いわむろやを後にして岩室温泉街を進むと「おばあちゃんのお雛さま」という看板。
こっちかな?大きな旅館ゆもとやさんの横を通って行きましょう。
突き当たりに黒い鳥(白鳥でしょうか?)がいる手水舎がありました。
北国街道
ここは「北国街道(ほっこくかいどう)」と呼ばれ、あの上杉謙信が整備した江戸時代から伝わる脇街道。脇街道とはなんだろう?といえば、大名行列が通る五街道ではない一般的なルートを意味するようです。
そんな北国街道は、信州追分宿(現・長野県の上田)から直江津までだったのが、出雲崎-弥彦-岩室-新潟まで伸びたんだとか。宿場町だった岩室には古くから弥彦神社の参拝客でにぎわっていたようです。
松尾芭蕉や吉田松陰も歩いたとする北国街道ですが、岩室はあの良寛さまのゆかりの地でもあるようで、あちこちに歌碑があるみたいですね。
夜泣き地蔵ですって。うちも夜泣きがひどい時に来たかったなあ〜。夜泣き地蔵の上の方には薬師堂という神社もあるみたいです。
なんて思って歩いていたら、「おばあちゃんのお雛様」を発見しました!
岡崎さんという方のお宅に、こんな風にひな人形が飾られてありました。それにしても立派なひな人形ですね!スタンプも押させてもらい、次の会場へ。
「ひな巡り」の旗が目印になってて、こちらは本多さんのお宅みたいです。
一般の方のお宅を眺めることに慣れていない(みんなそうですよね笑)ので気が引けてしまったのですが、ちゃんとマップに載っているんですよね。そーっと覗かせていただきました。
こちらも立派なひな壇ですね。
「外から眺めてください。」の看板とスタンプ。大地の芸術祭を思い出すこの感じ。スタンプあつめに夢中になっている子供たちがたくさんいました。スタンプは5個以上あつめると、岩室の観光スポットで使える1,000円〜5,000円の利用券が抽選で当たるみたいなんです♪
28箇所巡るのはちょっと大変かもしれない。次回に持ちこそう。
岩室温泉街にある民家やお店でこんな風にひな人形を眺めることができる、岩室温泉ひな巡り。可愛らしいひな人形を眺めながら、情緒あふれる路地を散策する楽しさがあり、スタンプがあつまる嬉しさもあり。
新潟県にながら遠くへ出かけたような気分を味わえました!岩室温泉は小旅行にぴったりだなあと改めて感動。
岩室温泉ひな巡りは、子供から大人まで一緒に楽しめるイベントだと思います。毎年ひな祭りの時期が待ち遠しくなりますね。
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