「ありがとう平成」
30年間という平成の時代が終わります。
私は昭和53年生まれの40歳なので、ちょうど10歳の時に
「新しい元号は『平成』です」
の、あれを見ました。
その時のテレビはもちろんブラウン管です!
10歳の時と言えば、1年前に妹が生まれたのでまさに妹中心の生活でしたね。
そんな妹は「ギリギリ昭和生まれ」の「ゆとり世代」です。
■30年前の思い出
・ビデオデッキがやって来た!
生まれて初めて録画したのが歌番組で、光GENJIのパラダイス銀河のシーンだった。
ビデオテープが伸びるとか、たった2時間しか録画できないとか。
今じゃ考えられないですね。
・ゲームボーイをゲットした!
地元の「グリーンスタンプ」というポイントのような物を集めて念願叶ってゲット。
初めてやったゲームはテトリスで今でも大好き。
・相変わらず駄菓子屋通い
ふ菓子食べながら光GENJIのカードを買う。駄菓子屋にたくさん吊るしてある中から選ぶけど、中身が見えないからなぜか佐藤あつひろばかり出てしまう。
私はかぁくんファンだった。
・夏になると暴走族のバイクがうるさかった
海の町のつらいところ。バイクとパトカーの音が記憶に残ってます。
ホントに暴走族がすごかった!色んな意味で。
不良とか暴走族って昭和を感じますよね(笑)
■30年間で「変わったなあ」と思うこと
小5だった私に
「今こんなことになってるんだよ!」
と1番教えたいのはやっぱり、インターネットの存在じゃないですかね。
「こんなちっちゃい機械(スマホ)で、電話もできるし、ほかの人の写真も見れるし、動く人も見れるんだよー!」
って自慢すると思う。
暇な時はただただ自転車で近所をブラブラしている、あの頃の私に教えたい。
でも空飛ぶ車はまだないですね。
ドラえもんの未来の世界にはまだなってないけど、間違いなく便利な世の中に変わりました。
……という、普通すぎるオチですけど。
ほんの10年ですが、昭和という時代を知っているからこそ、平成の変貌をじっと観察できました。
ありがとう平成。
さようなら平成。