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バンテリンVSアンメルツヨコヨコを比較!肩こりに効くのはどっち?

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バンテリンVSアンメルツヨコヨコ

肩こり用の塗り薬ってどれが一番効くの??フェルビナク、インドメタシン、ジクロフェナクなんとか…と成分が色々あるじゃないですか。

安いモノは500円以下で高い物は2千円近く。『値段=効果がある』なのかを探るべく、

今回は安くて定番の「アンメルツヨコヨコ(小林製薬)」と、新発売で2千円近くする「バンテリンα(コーワ)」の2つで比較してみました!!

アンメルツヨコヨコVSバンテリンコーワ液αを徹底比較!

バンテリンVSアンメルツヨコヨコ

まずは成分や値段の違いから。

パッと見で、左のニューアンメルツヨコヨコの方が主成分の種類と量が多いんです。しかし、バンテリンコーワ液αの”インドメタシン”が効果あるのでは…?と悩んでしまう。

値段=効果??と思いますよね。

成分や効能を以下にまとめてみました。

ニューアンメルツヨコヨコ(80ml)の成分と効果

【成分】100ml中

  • サリチル酸グリコール…2500mg
  • l-メントール…3000mg
  • クロルフェニラミンマレイン酸塩…100mg
  • ニコチン酸ベンジルエステル…10mg
  • ノナン酸バニリルアミド…12mg

添加物として、プロピレングリコール、エタノール、ハアセチルしょ糖を含む

サリチル酸グリコール…消炎鎮痛成分 ノナン酸バニリルアミド…血行促進成分 参照元:ニューアンメルツヨコヨコA-小林製薬株式会社

こちらは「サリチル酸グリコール」が肩こりと筋肉痛に浸透。成分量が最も多い「l-メントール」がス―ス―する刺激を与えるのが特徴。

【値段】

税抜380円

近くのドラッグストアで買いました。安さで目立っていましたね。

【効能・効果・キャッチフレーズ】

効能・効果…肩こり、筋肉痛、筋肉疲労、腰痛、打撲、捻挫、関節痛

『肩こり、筋肉痛に』

鎮痛成分(サリチル酸グリコール)+血行促進成分(ノナン酸バニリルアミド)

1日数回、患部に適量を塗布

バンテリンコーワ液α(90g)の成分と効果

【成分】1g中

  • インドメタシン…10mg
  • l-メントール…60ml
  • アルニカチンキ…5mg

(アルニカとして1mg)

添加物として、ヒプロメロース、マクロゴール、エデト酸Na、BHT、香料、ジイソプロパノールアミン、グリセリン、ベンジルアルコール、アジビン酸ジイソプロピル、イソプロパノール

インドメタシンとは…非ステロイド性の鎮痛消炎成分で、筋肉や関節の痛みをとります。 アルニカチンキとは…キク科のアルニカから抽出したもので、炎症や痛みをやわらげます。 l-メントールとは…患部に清涼感を与え、痛みをやわらげます。 参照元:バンテリンコーワ液α(90g)-コーワ健康情報サイトKOWA

成分表記の単位が違う(100mlと1g)のでわかりにくいですが、こちらは「l-メントール」が6000ml/100mlなので、ニューアンメルツヨコヨコの2倍!

【値段】

税抜1,880円

1800円台がこの店では高いラインでした。

【効能・効果・キャッチフレーズ】

効能・効果…筋肉痛、肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、関節痛、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫

『急な痛み』

筋肉痛、肩こり痛、腰痛

トリプル鎮痛処方(インドメタシン、アルニカチンキ、l-メントール)

1日4回を限度として適量を患部に塗布。11歳未満の小児に使用させないこと。

「インドメタシン」が急な痛みに効果がある…即効性が期待できそうな印象を持ちます。

個人的に『トリプル鎮痛処方』が刺さりました。何か効きそうな気がする。

サイズの違い

バンテリンVSアンメルツヨコヨコ

2つを並べるとスポンジ面のサイズが全く違います!

全体像はちょっとだけバンテリンコーワ液αの方が大きい程度だと思っていたけど、ひと塗りで出る液量も違うはず。

におい

どちらも『無臭性』なのに、ニューアンメルツヨコヨコは湿布のようなキンカンのような匂いがします(笑)

バンテリンコーワ液αはアルコール臭がしますね…。

完全なる無臭ではないのは、仕方ないの?どうなの?

塗りやすさ

バンテリンVSアンメルツヨコヨコ

これは言うまでもなく、スポンジ面が大きくてリーチの長さがあるバンテリンコーワ液αの方が塗りやすいです。

ただ、アンメルツヨコヨコもそんなに悪くはないですね。でもスポンジ面が小さいから塗る時間は長くなります。

塗った直後の感想

ニューアンメルツヨコヨコ…ちょっと液だれする、若干ピリピリ感あり。

バンテリンコーワ液α…スッと馴染む。塗ったあとにグイグイほぐれる感覚あり。

ニューアンメルツヨコヨコは、毎回ちょっとだけ液だれしちゃいます。液が出る量が思っているより多め。

バンテリンコーワ液αは、塗れた?あれ?塗れたの?とわからないほど馴染みます。つい何度も重ね塗りしてしまうのですが、重ね塗りをおすすめしているのでそれで正解らしい。

ス―ス―感とグイグイ凝りをほぐす感覚が後からやっててくる…そんな感覚が心地いいですね。

肩こりが治ったのはどっち?

ゴリゴリに凝り固まった私の肩こりが「楽になったかも」と思えたのは、バンテリンコーワ液αでした!!

寝る前に塗って、朝起きた時に肩こりが軽くなっていたんですよ。圧倒的にバンテリンコーワ液αの方がほぐれる感覚がありました。

とくに首と肩甲骨の痛みが軽くなった…そんな感じでした。

ただ!

ニューアンメルツヨコヨコの清涼感もクセになる!

湿布くさいけど、決してナシではないです。軽い痛みならコスパ優先でこっちを選択しても良さそうです。

■総評まとめ

『ニューアンメルツヨコヨコ』

  • 湿布臭い
  • ス―ス―感が強い
  • 若干液だれする

『バンテリンコーワ液α』

  • 塗りやすくて肌なじみがいい
  • 凝りがほぐれる感覚がある
  • 持続性がある

結果、「値段=効果」だった!

刺激と清涼感を求めるならニューアンメルツヨコヨコも◎。

本気で肩こりを解消したいならバンテリンコーワ液αを選んでおけば、まあまあ満足するのでは?あとは好みの問題ですね!

こうなってくると、ボルタレンとかフェイタスとかも気になってくる…。肩こり解消への道はまだまだ続く…。
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