ドン・キホーテ長岡店でイラストがかわいいポテトチップスを見つけました。これはカルビー×ユニーとドン・キホーテがコラボした厚切りポテトチップスらしく、パッケージデザインは美術家・日本画家・アニメーション作家である四宮義俊氏が担当しているんだそう。
厚切りポテトチップス
絵柄は全6種らしいのですが、店頭にあったのはこの3種。味とイラストがそれぞれ違い、よく見るとパッケージに何か書いてあるんです。
うすしお味 Potato chips Stories4
[caption id="attachment_24551" align="alignnone" width="800"] うすしお味 Potato chips Stories4[/caption]
「じゃがいもは、食感調節のために季節や状態によって切る厚みを変えて
パリッとした食感になるよう油で揚げます」
説明を続けてくれるけど、私はそれが何になるのかが想像できなかった。
こんないっぱいあるじゃがいもを油で揚げる? 巨人の台所に来てしまったのか。
私の心が不安な気持ちでいっぱいになったそのとき
見慣れた形に揚がったそれは、私が好きなあのお菓子だった。
[caption id="attachment_24549" align="alignnone" width="800"] 125g 558kcal(100gあたり)[/caption]
【フライ温度は人がこまめに管理し、パリッと食感をいつでも再現できるように調整をしています。焦げなどの不良品がないよう、フライ後に、機械と人の目の二重でチェックし安全・安心な製品を心掛けています。】
のりしお味 Potato chips Stories5
[caption id="attachment_24555" align="alignnone" width="800"] のりしお味 Potato chips Stories5[/caption]
「え!?」私たちは驚いた。
目の前にあるのは、いつも家にあるあの袋だ。
私は思わず駆け寄った。
「お父さんのじゃがいもがこれになったんですよ」
お姉さんは教えてくれた。
「ポテトチップスに関わったすべ手の人たちの思いをこめ、
中身が割れたりしないように不活性ガスで袋を膨らませている」
説明するお姉さんや父親の表情はどこか誇らしげだった。
[caption id="attachment_24545" align="alignnone" width="800"] 125g 557kcal (100gあたり)[/caption]
【流通時や、お店に並ぶ際にポテトチップスが割れてしまわないよう、袋の大きさにもこだわり適正なサイズを研究。
袋詰めする際、どの袋にも均一な量を包装するため、専用の機械でブレを最小限に抑えて詰めています。】
コーンポタージュ味 Potato chips Stories6
[caption id="attachment_24546" align="alignnone" width="800"] コーンポタージュ味 Potato chips Stories6[/caption]
「あっ! つまみ食いしてる!!」僕の叫びにお姉さんは笑顔で
「製品が常に安定した味か確認してるのよ」と教えてくれた。
「機械ではチェックしきれない、人だから分かる繊細な違いが重要」
少し難しい話に聞こえたが、工場にいる人達は機械より凄いんだ、と思った。
僕の家の畑でできたじゃがいもが、多くの人の手でポテトチップスになることがテストで100点とるより、徒競走で1位になるよりも嬉しく
自慢したい気持ちでいっぱいだった。
[caption id="attachment_24547" align="alignnone" width="800"] 110g 550kcal(100gあたり)[/caption]
【オートメーション化された工場で作るポテトチップスですが、原料は農産品。そのため、都度人の手で繊細な確認作業を実施し、常に品質にブレがないよう、多くの人が品質の維持向上に努めながら製品の製造を行っています。
私は断然のりしお推しです!磯のかおりと塩加減が絶妙でした!まだ販売しているかわかりませんが、ポテトチップス好きにはたまらない商品。また出会えたら買いたいと思います。