にいがたらいふ

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新潟のお寺がSNS炎上供養を開始!国上寺住職の想い、7日には火渡り大祭も!

ふとツイッターで見つけたこちらの投稿。

「#炎上供養」という見たことないタグが付けられているので、ネット上の面白いイベントか何か…。

そう思いきや、よく見れば国上寺 越後一之寺と書かれているのを見つけて思わず2度見。

あの「千限堂の吊り橋」があるところのお寺でした。

https://niigatalife.com/2018/04/04/kugamiyama/

ちなみにですが、このお寺の名前は「国上寺(こくじょうじ)」と読みますが、この場所は「国上(くがみ)」「国上山(くがみやま)」という読み方をします。

SNSで炎上した過去を供養してくれる「炎上供養」

炎上供養は一体何をするのだろう?

そう思い、国上寺のホームページを開いてみると、バーン!とゲームっぽい画面が。

とてもお寺のホームページとは思えない画面ですが、ここには縁のある上杉謙信、武蔵坊弁慶、酒呑童子、源義経、良寛さまのお姿。

そして真ん中には「供養」という青いボタンがあります。

ここをクリックするとファイルがアップロードでき、そこには「アップロード供養」という、こちらも初めて見る言葉。面白い…!

炎上供養とは?

「不運にも炎上してしまったあなたの発言や、自らの過ちで炎上してしまったツイートなどを、謙信の祈願寺で、良寛、義経、弁慶、酒呑童子とも縁の深い越後最古の古刹 国上寺が供養いたします(無料です)」

こう書かれています。

ファイル形式でアップロードをすることで供養をしてもらえるということなので、ツイッターであればパソコンのメモ帳なんかにツイート内容をコピペすればアップロードできるかな?と思いました。

アップロードできる容量は10MBまでとなっているので、長文や大きなデータは圧縮したり短くまとめるなどの工夫するといいですね。ブログ1個全部供養してほしい…とかはきっとムリですよね。

ちなみに、24時間365日受付をされていてしかも無料とのこと。

サービス精神がすごい住職だと感じました。

今朝(2018年10月5日)のめざましテレビで紹介されていましたが、その時にはすでに400件を超える依頼が届いているとか。

国上寺はなぜ炎上供養を始めたのか?

何となく「おふざけ半分なのでは?」と感じる人もいるかも知れないけど、テレビで炎上供養について語る住職の顔は非常にマジメでした。

住職もブログに書いた内容が炎上したことがあり、今回この「炎上供養」を始めようと思ったそうです。

私もブログに書いた内容が思わぬ場所で炎上したこと、実はあるんです。

すっかり記事は消してしまったけど、未だにモヤモヤは続いています(泣)。この内容を書いて炎上供養をお願いしようと思います…!

10月7日には火渡りが行われる

毎年国上寺では火渡り大祭というお焚き上げを行っています。

ここに今回は、炎上してしまった内容を撫木に書いてまさに炎上させて焚き上げてくれるんだとか。とても大変な作業ですね!こちらの受付は10月5日(金)12時まで。

現地へ行ける人は自分で撫木に書いて、その上を渡り歩くことも可能です。

かなり熱そうなお祭りですが、炎上によって落ち込んでしまったり、人生変わってしまいそうな人は熱い思いをしても行った方がいい気がします。

国上寺の場所は新潟県燕市国上。

非常に景色のよい場所で、先ほどの吊り橋があったり良寛さまの五合庵があったりします。

春はお花見、秋は紅葉。トレッキングコースもあるようです。

炎上供養以外でも行ってみてほしい場所です。

情報

■名称:国上寺(こくじょうじ) ■住所:〒959-0136 新潟県燕市国上1407 ■メールアドレス:info@kokujyouji.com ■HP:炎上供養国上寺住職のブログツイッター

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