新潟県のおへそに位置する弥彦神社(やひこじんじゃ)へ出掛けて来ました。今年の紅葉は例年より遅いと言われている通りですが、今月末には見ごろを迎えると思います。 そんな弥彦神社を家族で楽しむスポットをご紹介します!
弥彦神社のシンボル「大きな鳥居」
外せないのがこれ、「日本一大きな鳥居」をくぐり抜けます。高さがなんと30m!車から撮影してもこんなにハッキリ撮れるので、ぜひ見上げてみてください。
駐車場案内
出典:https://www.e-yahiko.com/old/map/parking.htm
弥彦神社周辺の駐車場ですが、まずは1番大きい競輪第1駐車場を目指してみてここがいっぱいならば別を当たるといいと思います。平日やシーズンオフならここにほぼ駐車できます。
来月11月1日~菊まつりが開催されるので混雑が予想されます。事前に確認をしておきましょう!
動物とふれあえる!
神社に入ると右手の方に鹿苑や鶏舎があります。立派な角がある鹿をこんなに間近で見たのは初めてかも! そんなことを考えていると、この鹿さん、ずっと寄り添って歩いてくれます!可愛い! もしかしたら餌をおねだりしていたかも知れませんが(笑)子供は喜んでいました。 鶏舎がとてもモダンでおしゃれになっています。仕切り1つごとに種類の違う鳥がいます。天然記念物に指定されているようです。
なぜ鹿と鶏がいるのか?
万葉集に“いやひこ神の麓に今日らもか 鹿の伏すらむ皮服(かはごろも)着て角つきながら”と詠まれていることから鹿を境内に飼育し、鶏も同じ理由だと言われています。大切に飼われているので、そっと見守って楽しみましょう。
鹿は大人しくそっと近づいてきてくれるので、小さなお子さまでも柵越しに触ることもできます。とても近くで見学ができるので動物とのふれあいが楽しめます。
占いができる石
弥彦神社のちょっとした楽しいスポットはこれ。先ほどの鹿舎をもう少し先に進むとあります。
「火の玉石 重い軽いの石」が目印です。 火の玉石、通称重い軽いの石。これで占いができるってどういうことでしょう? 叶えたい願いごとを思い浮かべながら石を持ち上げます。この時に重く感じた、軽く感じた、これが願いごとが重いか軽いかということに繋がります。 (足が速くなりますように) という願いはかなり重かったみたいでした。 力自慢の人は大きな願い事を考えながら試してみてもいいですね!ぜひチャレンジしてほしい占いです。
弥彦菊まつりは11月のみどころ
菊まつりの準備が進められていました。
■菊まつり(新潟県菊花展覧会) 11月1日~24日まで。端正込めて育てられた菊の花を観賞することができます。
御社殿
弥彦神社は大正時代に御再建されてから100年が経ちました。
「おやひこさま100年」事業により、以前よりも美しく整備されています。
天照大御神の御曾孫(ひまご)である天香山命(アメノカゴヤマノミコト)が祀られててから1300年もの歴史ある神社です。
自然いっぱいに囲まれたこの景色は、いつ訪れても清々しく、心が洗われます。
おみくじやお守り、祈祷の申込みはこちら。
子供がおみくじで大吉を出して大喜びをしていました。
百度石とは、ここと拝殿を往復する百度参りのスタート地点のような目印だそうです。
100往復なんてよほどの想いがないと出来ませんよね?ここで実際にされた方もいらっしゃるのでしょうけど・・
百度石の奥を見ると、土俵があります。とても立派になっていますね!
昔は相撲は神社で取っていたのでしょうか。長岡市の悠久山公園内の蒼紫神社にも土俵はありますね。
このおしゃれな建物はなんと・・・お手洗いです。
遠くから見るとお店かな?なんて思うほどの外観です。
なんと、弓道場がありました。こちらも新築されたようで、とても綺麗でモダンでおしゃれなんです。覗いてみたら、ちょうど弓を持った方が見えたので、練習をされるのかとワクワク待ってみましたが、お邪魔だったようです(スミマセン)。
こんな感じで参拝をして、ぶらりと散策をして帰りました。ちょうど1時間ほどの滞在です。
子供連れでの参拝はすぐに飽きてしまいちょっと敬遠されがちですが、最初の鹿さんに会えるだけでも喜ばれると思います。
本当は他にも見たいスポットは色々あるのですが、子連れで回るならこのくらいのコースでも結構歩くのでちょうどいいかと思います。
最初の重い軽いの石もご家族みんなで挑戦してみてくださいね!
紅葉情報はHPなどをチェックしましょう。