今さらという感じですがこの度「ティファール(T-fal)電気ケトル」のデビューをいたしました!きっかけは、電気ポットが古くなったからなんですが、電気ポットと電気ケトルは色々と仕様が違うのでちょっぴり悩みましたね…。
そこで、ティファール電気ケトルを使ってみて分かった電気ポットとの違い。そのメリット・デメリットについてまとめてみました!
ティファール電気ケトルについて
これは「ティファール電気ケトルジャスティンプラス」。偶然ドンキで見つけて3,480円(税抜)で購入。衝動的に買いました!
ちなみに定価は7,085円(税込)。半額でゲット!
ティファール電気ケトル ジャスティンプラスのスペック
- 正式名称:ティファール電気ケトルJustinePlus(ジャスティンプラス)
- 最大容量:1.2L(3人以上用)
- 定格電圧:100V
- 定格周波数:50/60Hz
- 定格消費電力:1250W
- 重量:約970g
- サイズ:幅22.1㎝×奥行16.1㎝×高さ20.9㎝
- 内容:ケトル本体、電源プレート、取扱説明書
「機能」
- 空焚き防止
- 自動電源オフ
- 抗菌加工
- 湯量確認窓
- ワンタッチでフタが開く
使い方
ティファール電気ケトルジャスティンプラスの使い方。
- 上ぶたを開く
- 水を入れる
- 電気プレートの上に置く
- 電源を押す
これでお湯が沸きます。
お湯が湧いたら自動的に電源はオフに。保温機能はありません。
ティファール電気ケトルのメリット・電気ポットとの違い
電気ポット → ティファール電気ケトルへ
この変化で感じたメリット・使い方の違い・感じたことをまとめてみます!
メリット①最短60秒で沸く!
噂には聞いてましたが、ティファール電気ケトルは最短60秒でお湯が沸きます!ここがティファール電気ケトルの大きなメリットですね。
とにかく沸くのが早い!
- コーヒー1杯分140㏄…59秒
- カップラーメン1杯分500㏄…2分49秒
- 満タン1.2L…6分18秒
カップ1杯分なら60秒で沸くので、「コーヒー飲もう」と思い立ってから沸かし始めても、カップを出したり準備をしている間に間に合います。
電気ポットの場合は、1度に2L近く沸かすのが普通になっていたので、沸くスピードにはあまり期待を持ってませんでした。完全に沸騰するまで10分以上はかかっていたと思います。
メリット②必要なときに沸かせるから新鮮!
ティファール電気ケトルは必要な時に必要な分だけ沸かすことができます。その都度新しい水で沸かせるから新鮮なのも嬉しい!
保温機能がないけど早く沸くからいいか…と思いました。
ちなみに空焚き防止機能付きです。
沸くのが早いので、お鍋でお湯を使いたい時はティファール電気ケトルで沸かして移したりして。
電気ポットはたっぷり沸かして保温して使いますが、中身のお湯の新鮮度がまるで違いますよね。
だから必要な分だけその都度沸かしても、負担にはなりませんでした。
メリット③軽いから片手でコーヒーも淹れられる
”電気ケトル”と言うだけあってやかんのように使えます。そして軽い!
その重さは970g、1㎏弱です。
沸かすお湯の量によりますけど、コーヒーに必要なぐらいの分量なら片手で持って淹れることができました。注ぎ口からほそーく出てくれるので、なかなかいい仕事してくれます。
電気ポットの場合は、沸かしたお湯をやかんに入れてコーヒーを淹れることになるので、この手間が省けました。
メリット④洗いやすい
電気ポットって洗いにくいですよね?
なので、ティファール電気ケトルの洗いやすさには感動しました!軽いしガバッと開いてフタが固定できるので、底までしっかりお手入れできます。
注ぎ口についているフィルターも取り外して洗浄可能。
ただこのジャスティンプラスというシリーズは丸洗いはできないので、基本的に洗うのは本体内側のみ。
外側は「柔らかい布で拭く」と手入れのやり方として書かれています。
メリット⑤テーブルに置いておける
「お茶飲もう」と思った時、お湯を沸かしてテーブルの上に置いておけるのがティファール電気ケトルの良さなのかも…とも思いました。
電気ポットは電源コードにつながっていないとお湯が出ないし(わが家のはそうでした)、何よりテーブルの上には置いておけない大きさ。
ジャスティンプラスシリーズはやや大きいタイプですが、さほど気になりません。もう少し小さいタイプなら、もっと馴染むはず。
これがおしゃれかどうか?
うーん、私は普通ですね(笑)このシリーズの場合、ブラックを買った方がもっとシャープな感じです。
ちなみに、保温機能がないのでお湯は冷めていきますが、お茶を飲んでいる間くらいなら「ぬるい」と思うことはありません。
ティファール電気ケトルのデメリット
電気ポットからティファール電気ケトルに乗り換えたことで、感じるデメリットはこちら。
- 保温機能がなくて困る瞬間がある
- 2Lの量が沸かせない
- 注ぎ口が開いてるからほこり避けがほしくなる
この3つです。
急に「カップラーメンが食べたい!」と思った時は2分49秒待たなければなりません。その点保温機能がある電気ポットはすぐにお湯を入れて、3分後には食べられます。
コーヒーなら90秒後ですがそれ以上になった時にはやや電気ケトルが劣りを見せる…そんな感じですね。
もしミルクが必要な赤ちゃんがいたら…こう思った時は電気ケトルでいちいち沸かして、さらに冷まして…という課程が耐えられない気がします。
最後の「注ぎ口が開いている」ですけど、ほかのシリーズに「ほこり避け」付きの製品もあるんですって。
保温機能付きティファール電気ケトルがある!
何と、最新のティファール電気ケトルには保温機能付きのものがあるそうなんです。(知りませんでした)
【ティファール電気ケトルアプレシア】
保温機能があれば夜中のミルクにも対応できますね。ただし保温機能は60分のみ。これは一晩中泣く赤ちゃんがだったら厳しいかも…。
ただ、”ミルク問題は抜きにした場合”での、機能重視で買うならこれが1番です。
- 7段階の温度設定
- 60分の保温機能
- Ag+抗菌素材使用
- フタが取り外せて掃除しやすい
- 水あかが付着しにくいウルトラポリッシュ底面
- ほこり防ぐカバー付き
電気代(カップ1杯分)約0.52円
玉露が飲みたい人も、掃除のしやすさ重視な人も、これなら納得ですね。
何気に「フタが取り外せる」のは重要かと思いました。わが家のジャスティンプラスは取れません…。
電気ポットとティファール電気ケトルの電気代の違いは?
ティファール電気ケトルジャスティンプラスでコップ1杯分(140ml)を沸かした時の電気代・・・約0.55円
これが目安ですが、少し分かりにくいのである記事を参考にさせてもらうと…。
この場合は電気ケトルの方が電気ポットよりも電気代がお得だと分かります。
参照元:電気ポットと電気ケトル、どっちが良いの? | 電気の比較インズウェブ
ティファール電気ケトルシリーズ比較
ティファール電気ケトルを買ってみて分かった、シリーズの豊富さ。それぞれのシリーズの代表的なものをご紹介してみますね。
1~3人用:アプレシアウルトラクリーンネオ0.8l
ティファール電気ケトル アプレシアウルトラクリーンネオの特徴
参考価格:5,710円(税抜)
- 軽量(約789g)
- Ag+抗菌素材使用
- 水あかが付きにくいウルトラポリッシュ底面
- フタの取り外し可能
- カップ1杯分が沸くまで約50秒
- 色:パールホワイト、ルビーレッド、オニキスブラック
3人以上用:ジャスティンプラス1.2l
ティファール電気ケトルジャスティンプラスの特徴
参考価格:3,222円(税抜)
- 軽量(約970g)
- カップ1杯分が沸くまで約60秒
- 色:ホワイト、スカイブルー、サーブル、シュガーピンク、カカオブラック
1~3人用:ウォッシャブル0.8l
ティファール電気ケトルウォッシャブルの特徴
参考価格:10,700円(税込)
- 水道で丸洗いができる防水加工
- Ag+抗菌素材使用
- カップ1杯分が沸くまで約54秒
- フタが取り外せる
- 沸かしはじめと終わりを光と音でお知らせ
- 色:ホワイト
2~4人用:パレ1.0l
ティファール電気ケトルパレの特徴
参考価格:6,380円(税抜)
- 陶器のような質感とドレープパターンフォルム
- Ag+抗菌素材使用
- カップ1杯分が沸くまで約56秒
- フタが取り外せる
- 沸かし中をパイロット点灯でお知らせ
- 色:ホワイト、ブラック
■参考:ティファール 電気ケトル | T-fal Japan
まとめ
長年電気ポットを使ってきたので、やっぱり気になったのが保温機能でした。
お茶やコーヒーの時にしかお湯を使わない人には、電気代の安さからも電気ケトル向きだと思います!
逆に、電気ポット向きの人はこんな感じです。
- 1日中お湯が必要な人
- 2リットルぐらいのお湯がほしい人
- すぐカップラーメンが食べたい人
ティファール電気ケトルの保温機能の最大60分でしかないので、ミルクが必要な赤ちゃんがいる家庭はどうかな?というところ。
カップラーメンが食べたい人も、沸くまで3分弱、お湯を入れてからまた3分。およそ6分ほどで食べられます。これが「長い!」と思うのなら電気ポットがいいですね。