今回は、本当は早く子供が欲しいけど仕事を優先すべき?どっち?とタイミングを考えている人向けのお話です。
結婚=子供、という考えを押し付ける話ではないです。妊娠を後押しして欲しいなぁという人に聞いてほしいこと。
■子供と仕事。優先すべきはどっち?
女性にとって人生の一大イベントとなるのが結婚、そして妊娠や出産。
子供を授かりたいと考えている、または2人目、3人目を産むタイミングを見計らっている時……
「仕事?それとも子供?どっちを優先すべき?」
って迷いませんか?
これを読んでいる人が20代前半の方ならともかくです。
仕事が順調なほど妊娠をためってしまうもの。かと言って妊娠にベストなタイミングなんて見つからないですよね。女性の不都合は年齢とともに重なるし、気持ちばかりが焦ることもあります。
そんな私は結婚から5年後の29歳の時に長男を産み、その後38歳の時に第2子を妊娠しました。
間が空いている理由については長くなるので、自然にしてたらそうなったと説明しておきます。
なんていうか、29歳の時と38歳の状況がまるで違いました。35歳以上なので高齢出産というのもそうなんですが、病院からの説明、育児情報がどれもネガティブなものばかり。
気にしないことだ、そう強く気持ちを持とうとしても向こうからプレッシャーが歩み寄ってくる感じです。
その時思ったのが「なんで女ばっかり!」ということ。女ばかり期限付き。なんて不公平なんだろうと思いました。
■40歳を過ぎて思うこと
子供は保留してもいいよね?大丈夫だよね?と不安ながら仕事に向かっている人にこう言いたい。
「仕事は後からいくらでも挽回できる。でも子供はそうはいかない。」と。
30代後半はもちろん、40代も確かに衰えてるけどやる気次第で仕事はバリバリこなせます。
でも妊娠、出産、育児となると話が違う。
本当はその人の好き勝手にするのが1番。ただただお節介な話をしていると思います。ほんとごめんなさい。
でも妊娠出産の現実って結構キビシイ。「早く産め」と口うるさいオバサンの言うことも一理あるなぁと思う所もあるんです。大概は余計なお世話なんだけど。
子供って、本当に欲しい時にこないものだし、本当にうまくいかない。
「まだ30過ぎたばかり」と私はよく思ったりしたけど、35を迎えた途端に「若いママには勝てない」とつくづく思うようになり。
高齢出産は自分と子供のこと、今後の人生、中年期の育児と仕事と家庭の両立……。色んな覚悟しなきゃならないんだって、その時ようやくわかりました。
40歳過ぎて産んだのに美しく復帰する女優のように私はなれない、そう痛感したり。できそうで現実は簡単じゃないですね。
だから後悔して欲しくないな、って40代になった今は思います。迷うなら産む方を取るぺし!まだいらないわ、という方は全力で仕事に向かうべし。