新潟の身近なお店で見かける「越後の塩麴 こうじ床」を、実は最近初めて使ってみました。
買った場所は小千谷市の野菜直売所「けやきぱーく」さんです。野菜の間にちょこんと置かれていましたよ。
「こうじ床」という名前を聞くと「ん?」と思ってしまいますが、「塩麴」ならわかりますよね!
発酵食品が見直されているので塩麴の注目度は高まっていますが、山崎醸造さんの「こうじ床 塩麴」は40年以上前から販売されているようです。
■かぶの一夜漬けを作ってみよう!
かぶの漬物が大好きなので、かぶの一夜漬けにチャレンジしてみることに。
このこうじ床は封を開けてみるとかなりこってりした感触なので、ドロッとした塩麴のイメージとは印象がちがいます。
使う分量は、漬ける野菜のおよそ2~3割ということなので、ちょっとづつ取り出しながらまぶしてみました。
200g入りですが、これ1袋で意外と使えるなあ…という感想です。
袋の後ろに書いてある通り、野菜に塗るようにまぶします。
アイラップの中に入れて、よくこすり合わせるようにしてみました。
■こうじ床の一夜漬けが完成!
かぶの一夜漬けです。
ひと口食べると、野菜の甘みを感じました。(おいしー!)
あれ?塩麴のはずだけどしょっぱくありません。
しょっぱかったら麹は落として食べようと思いましたが、むしろそのまま食べた方が私は好きです。
これは色々な野菜も試したくなります!
こうじ床で漬けたかぶの葉は、みそ汁にも入れてみました。柔らかくなっているから仕上りが早かったです。
さらに、から揚げの下味として鶏肉にひと晩漬けこんでから揚げてみたら、柔らかくてほどよい塩気。
塩の代わりになって素材のうまみが引き出せるのはこうじ床がいい仕事してくれるからですね。
山崎醸造「こうじ床 塩麴」は新潟県内のスーパーで販売されていますが、山崎醸造さんHPでもお取り寄せ可能です。
こうじ関連商品には、もっと柔らかくて使いやすい「お料理用塩こうじ」、ドレッシングのような「米こうじの塩だれ」などもありましたのぜ覗いてみてくださいね。
https://niigatalife.com/2018/10/20/karashizuke/