大人の皆さんなら、トイレでの正しい拭き方なんてもちろん!わかっていますよね?
でも、そのやり方…実は間違っているかも?!
先日NHKの「あさイチ」で取り上げられた「正しい拭き方」に…目からウロコでした!
排尿をする時も「正しいポーズ」が存在していた!
トイレに座りさえすればいい…ただ何となく排尿してきた私ラー子ですが、なぜもっと排尿について深く考えなかったのだろう。毎日何度もやっているのに、、ああ私ったら…。
そう誰もが思うであろう、「排尿時の正しいポーズ(女)」があるんだそう。
そのポーズとは、
- 大きく股を開く
- 前傾姿勢を取る
この2つ。
これをイメージすると非常にわかりやすいかと思います。
そう、がくーん…と。
これよりも前倒しになり、ひじはひざの上に置くとリラックスできるなぁ…そう感じました。
この時、手は軽く前で握るといいですね。
排尿をする時は力を入れず、なすがままに、身をまかせて。
身体の前身の力を抜いて。
リラックスをして…。
時の(おしっこの)流れに身をまかせて…。自然に息を吐きながら…。
慌てず焦らず、最後の1滴が落ちるまでじっとしましょう。いつもより10秒ほど長めにポーズを取るだけで済むようです。
ここ重要!紙は決して動かさない!
おしっこはしっかり拭かなきゃいけない、前から後ろにね!
なぜこう思っていたのか考えたのですが、子供のころからこう教わっていたのでしょう。だから何も考えずにしっかり拭こう!とゴシゴシしていました。
しかーし!
紙は決して動かさないでこう拭きます。
そうなんです。
前から後ろに拭くのではなく、当ててそのまましっかりと吸い取るのが正しいんですって!
この方法を実践してみたら使う紙が半分になった
わが家はシャワートイレ用トイレットペーパーを愛用しているんですが、まさにこれがおすすめらしいです。
吸収性がいい紙を使うことでしっかりと吸い取れます。
1回分はだいたいこのくらい出して畳んで使っているんですが、私はこれを2回繰り返していました。
今まで1回じゃしっかり拭いた感じがしなくて、仕上げをしていたんです。せっかちであり雑なんですよね。それなのに神経質です。
でも、最後の1滴まで出し切ったあとは、あれ!?たったこれだけ!?っていうほどに、紙が汚れません。
- 紙を入口に押し当てて吸い取る
- 気になるまわりをポンポンと拭き取る
こんな感じで1回の紙で仕上げまでできました!もう本当に目からウロコとはこの事!
正しい排泄をすると尿漏れが減る?
今まで「下着が臭う…」「尿漏れしてる?」と思っていた人も、最後の1滴まで出し切って、紙を押し当ててしっかり吸収することで軽減するそうです。
実際にやってみると、いつもより清潔感が増すんですよ。何で今までゴシゴシしてたんだ?って疑問に思うほどです。
年齢とともに粘膜が薄くなる
デリケートゾーンは女性ホルモン減少とともに粘膜が薄くなり、ゴシゴシこすると弱ってしまい、細菌が入る原因になるんだそう。
しっかりと拭き取れないとアンモニアが粘膜に入ってしまい、それが臭いの原因になったり炎症などのトラブルを起こしてしまうそうです。
温水洗浄機は逆効果!?
清潔にしたいからウォシュレットで洗うことはなんと逆効果なんだそうです。
逆噴射によって尿が膣に入り込んでしまうので、かえって不衛生な状態になってしまうとか…なんてこったい。
洗浄する場合は正しい拭き方で尿をよく吸い取ったあとに行えばいいそうですが…2度手間な感じがして私は面倒に感じました。
経血がついている場合は、こちらも最後の1滴までしっかりと出し切ってから洗浄をして、ふやかして拭き取るのに活用した方がいいようです。
石鹸で洗ってはいけない!?
デリケートゾーンは石鹸で洗ってしまうとアルカリ性になってしまい、かえって雑菌が増えてしまうそうです!!
これもえー!っと思う人が多いですよね。
デリケートゾーン専用ソープならOKなんですが、これは使ったことあるんですけど、全く刺激がなく優しく洗えるのでよかったです。
外のトイレはどうする?という問題
これはなんと『シャワートイレ用の紙を折りたたんで持ち歩くといい』という、これまた目からウロコの提案!
外のトイレの紙…ガサガサして痛いんですよね。この年になるとさらに痛感するんです(笑)そもそも家以外のトイレが苦手なので、自分の気に入った紙を持ち歩くだけでも気持ちが違うなあ…なんて思いました。
もういっそ、常に1ロールをバッグに入れておこうかと思ったくらいです。鼻もかめるしね。
トイレットペーパーを選ぶときは吸収性に注目ですね!
その方が1回に使う分が実質減るし、ちょっと高くても(とくにアラフォー以上からは)そっちの方がいいですね。
「スピード吸収、ふきとり爽快」というこのトイレットペーパーがよさそうです。
女の子のトイレトレーニングから教えたい
小さな子供に押し当ててじっとさせるのは大変かも知れません。
でも、「じーっと待とうね」と教え続けることは大事だなと、今回のテーマを学んで痛感しました。
子供がゴシゴシすると力加減がうまくいかないから、痛めてしまうんですよね。
ぜひ女の子のお子さまをお持ちの方は「正しい拭き方」で教えてあげてください。
まとめ
「正しい拭き方」なんて知ってるに決まってる、そう思っていたのに何度見?!というほどテレビに釘付けになったこのテーマ。
すぐに試してみれば、すぐに!効果がわかるんです。
私の場合はトイレットペーパー使い過ぎだったので、1回分でしっかり拭けるようになっただけでかなりの進歩です。
ぜひ皆さんも次の排尿からお試しください。
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