小千谷市の住宅街にたたずむ「Café Nécessité(カフェネセシテ)」さん。
地元の小千谷の野菜やお米をたっぷり使ったベジタリアン対応のヴィーガン食をご夫婦で提供されているカフェ食堂です。
こちらでは現在ランチタイムのみ営業。テイクアウトも利用OKとなっています。
私も個人的に何度も利用しているお気に入りのお店なんですが、ここに来ると”体が整う”。
瞑想にひたれるほど心地よいBGMが流れ、木洩れ日が入り込みながらも目に優しい空間…。
椅子に座るとぬるめの白湯を運んでくださいました。
小ぶりの店内からはお庭が眺められます。テラス席も2つ用意されているので、晴れている日は外でのんびりできますね。
今日は何となくお店の奥にストンと腰をおろします。
カフェネセシテのヴィーガンランチ
こちらは「ネセシテ・プレート(税抜1,100円)」の週替わりメニュー。ドリンクセットで注文しました。
今週は、
- 新潟産減農薬枝豆と雑穀のハンバーグ
- 夏野菜のラタトゥイユ
- 夏野菜のサンバル新潟産減農薬とうもろこしとヒエのポタージュ
- カリフラワーとクスクスのタブレ
- エリンギのカキフライ風
- 他
でした。季節が感じられるメニューですね!
添えられた緑の野菜はよく見ると何種類もの野菜が混じっていたり、小鉢の中の野菜はカレー味だったり驚きの連続。
1番食べていて楽しかったのがプレートの上部にあるカリフラワーとクスクスのタブレです。
ツブツブのカリフラワーと初めて食べるクスクスという異国の味を口にした私は、「野菜の味がするね」という感想しか出ませんでしたが(笑)カリフラワーと一緒にむしゃむしゃ食べられました。美味しかったなあ。
このほかには「ネセシテの野菜カレー」「全粒粉の車麩カツレツ」をメインに選ぶこともできます…が、コロナ禍が落ち着くまでは日替わりランチ一種のみが提供されるとのこと。
ちなみに全メニューどれを選んでも野菜たっぷりで、車麩カツレツは「ほぼ肉」としか思えないことも追筆しておきます!
ご飯は小千谷産有機米・発芽玄米を使用し、パンが添えられる場合でも小千谷産小麦粉を。
野菜や豆腐やコーヒーに至っても、小千谷を中心に県内産のものをふんだんに取り入れている地産地消へのこだわりの強さをとても感じます。
こちらはプレミアム・コーヒー。十日町の自家焙煎の専門店”ミール・クラフト”さんの豆を使っているそう。香りがとてもよくていつも注文します。
和を思わせる器からもご夫婦の優しさが伝わってくるようで、心からほっこり。
ネセシテさんでは大豆コーヒーや玄米コーヒーなどのノンカフェインの珍しいドリンクメニューも楽しめるポイントです。
世の中がもう少し落ち着いたら、ゆっくりとカフェタイムを過ごせますように…そう願っております。
情報
■店名:Café Nécessité(カフェ・ネセシテ) ■住所:〒947-0028 新潟県小千谷市城内4丁目7−34 ■電話番号:0258-86-8476 ■営業日:金・土・日・月曜日 ■営業時間:10:00~17:00(冬期間は日中のみ) ■定休日:火~木、その他※HPをチェックしてください。 ■HP:https://cafe-necessite.com/ ■SNS:Instagram、Facebook