40歳を機に健康センターの人に色々な検査を勧められたラー子です。
先月はマンモグラフィ検査も受けました。
https://niigatalife.com/2018/08/10/mammography/
言われるままに受けることになった胃がん・大腸がん検査。
胃がん検査はバリウム検査を、大腸がんは検便によって検査をするとのことで検便セット(?)が送られてきました。
検便は子供の頃に1~2度やったことがある気がするけど、大人になってからは初。そしてよく見れば、2回分を採取しなければならないという予想以上のハードルの高さ。
毎日快便の人なら「あー、ちょっと面倒くさいな」程度かも知らないけど、不安定な便通を持つ者にとっては「ちゃんと2回も出るんだろうか」が大きな問題。
そして…
トイレに排便した便を一体どうやって採取するんだ。
ここが大きな不安となり私を襲いました。
大便はどうやって採取するの?
大便は小さな液体が入ったボトルのキャップを開けると、キャップに耳かきのような太さの棒が付いているんです。この棒を便でこすり取るようにして採取する…と、ここまで説明してイメージできたでしょうか。
つまりです。
固形の便をすくって提出するようなことはなく、ほんの少量をしかも液体に浸けて提出するんです。
トイレに排便したものをどうやって…。
不安ですよね。
でも、写真にある「トレールペーパー」をトイレの中に広げて敷いて、その上に排便をするんですよ。この紙は水洗だから…流れる。すごい!ネーミングも素敵。
わが家のトイレは「水の少ないタイプ」です。
■できるだけ排尿は少なめに…
失敗は許されない…。
2回分の排便をしっかり採取するために、緊張しながらその時を迎えました。そして、説明書通りに従ったらちゃんと採取できました!ミッション成功!
しかーし!
汚いついでにお伝えしたいのが。
排便をする時に排尿が多いとトレールペーパーが流れてしまうので注意が必要です(汗)。
正直なところ、2回目はギリギリ採取できました…。
■参照元:検便における正しい採便方法 | 検便 | お役立ち情報 | 株式会社 東邦微生物病研究所
初めてのバリウム検査は?
胃カメラ検査は経験あるけどバリウム検査は初めてです。
町内ごとに指定された場所へ集まり、専用バスの中でほかのおばあちゃん数名に遭遇しました。
入ってすぐに、
- ブラジャーを外す
- もんぺのようなゴムのズボンに履き替える
この2つを仕切られたカーテンの向こうで行いまして。(金具付きの服は避けるべきですね…)
- 発泡するらしい粉を飲む
- バリウムを飲む
まず粉状のものをゴクッと飲み、小さめの紙コップにたっぷりと入ったバリウムを飲んだ、そんな感じです。
発泡する作用があるものを飲ませておいて「ゲップをするな」というサディスティックな指示。さらにあのCM通り「ゲップを出させにきている」という動きをする、アトラクションのような動く検査台にしがみつきました。
(こんなに激しい動きにあのおばあちゃんが耐えていたなんて…!)
検査台に乗ってすぐに2回転させられ、右に左に、うつ伏せになってそのまま下に下がったりと、耳元から聞こえる優しいおじさんの指示とは裏腹によく動く検査台。
「吸って~、吐いて。はいそのまま。」
その指示に従うとうっかりゲップが出そうになります。「吐いて~」の時に油断しちゃいかん、そんな感じで必死にこらえました。
飲んだバリウムはどうなる?
胃の検査が終わると同時に渡されるのが下剤。
早めに出さないと腸閉塞になる恐れがあるという説明を受け、渡されたお水をゴクゴク飲みました。
その後、お昼ご飯を食べた直後に「ううう…」とお腹がゴロゴロしてトイレへ。
その後3度ほど白いバリウムらしきものが出まして、その日を終えました。
お腹が緩んでしまいやすい人は、検査当日はできるだけ仕事を休んだ方が良さそうですね。
■参照元:未来を変えていく、健康増進型保険 住友生命 「Vitality」 | 住友生命
まとめ
終始汚い話題になってしまいました。すみません。
初めて検査をする時の不安をよりリアルに伝えたかったので…。
面倒くさそうだから検査したくない、そう感じている人にも「これなら出来そうだ」と思ってもらえてば幸いです。