にいがたらいふ

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気管支喘息が悪化したけど絶対に負けたくない

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このブログでマラソンの参加レポなどを書く私なので、「年齢の割に元気そう」というイメージを持っているかもしれませんが、実は私は子供の頃から気管支喘息持ちなんですよね。

レベルで言うと中等くらいで、吸引機を使うほどの大発作は起こしたことはないけれど、苦しくて救急外来に行けばそのまま2週間くらい入院しちゃう感じです。

中学生時代は養護学校付きの病院で1年近く過ごしたり、大人になっても度々入院したりすることがありました。

喘息持ちの方なら大きく頷いてくれると思うのですが、日常生活も相当無理をしないといけないことが多くて、仕事もそうなんですが、友達と遊んでいる時も発作で苦しくなったりするのが本当に嫌で嫌で。

 

トイレに駆け込んではこそこそ吸入をシュッと吸って、頭がくら〜っとして。

その毎日が続くのって本当につらいですよね。

スーッと吸って、ぱ〜っと明るい顔をする私を見て。

高校時代、友達から「ねえ、それヤバい薬なの?」と怪訝そうな顔で言われたのが結構ショックでした。(明るい顔をするからだけど)

 

それでも前向きに生きてきたつもりだけど、「この病気は一生治らないのかな」「喘息のない人生を歩みたいけど無理なのかな」って絶望もしていました。

それでも大人になるにつれて、どんどんいい予防薬が出てきたおかげで、相当楽になってきたんです。

飲み薬は副作用がひどすぎてめまいと吐き気との戦いだったけど、予防薬の登場で生活がだいぶ変わっていきました。

子供の頃は予防薬なんてないし、携帯用の吸入薬もなかったので、今思い出しても地獄のようでしたね。

 

そして29歳の時に妊娠・出産。

この期間は胎児や授乳に影響の出ない、予防薬と発作時の吸入薬だけで過ごしていました。

お医者さんと相談しながらなんとか乗り越え、慣れない育児に追われながら1年ほど経った頃…。

あれ?と気がつくと発作が出る回数が激減していたんですよ。

新潟県より気温差の少ない、神奈川県に住んでいたことも影響あるかもしれません。

深呼吸をしても喘鳴の音が小さいし、夜中もぐっすり眠れるし。

それでも季節の変わり目になると軽い発作は出るけど、吸入薬を使わずに水を飲んで痰を出すと楽になるほどまで回復しました。

 

自分でも信じられなかったです。

すっごいびっくりしました。

忙しい育児によって体力がついたおかげなんですかね?

そこから10年は、喘息のレベルは軽度まで落ちて、病院に行かなくても平気になり、憧れのマラソン大会にも出場!

快適な走りは全然できないけど、ゼーゼーはするけど、休めば回復するレベルです。

 

人生にボーナスステージってあるんだな。

ここまで生きてきてよかった。

 

そう思っていたんです。

が。

 

昨年からじわじわと喘息の足音が近づいてきてしまいました…。

年齢的なもの、体力が落ちたことが大きな原因なんじゃないかなーと思ってます。

 

この10年振り返り、自分が元気だった時はいつなのか?と思えば…。

 

マラソンを走っている時。

やっぱりマラソン?

どう考えても、マラソン大会に出るために練習をしていた時期が1番元気でした。

 

また少しずつ頑張るしかないみたいですね。

絶対に喘息には負けたくない!

もう一度、マラソン大会に申し込んでみようかな。

喘息持ちのみなさんと共に、私も頑張ります。

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