覚えていますでしょうか、こちらのスカートを。(知らんがな)
長岡市の古着屋さん「ちゃくちゃくちゃく(ちゃく×3)」で300円弱で買ったスカートを、ショルダーバッグにリメイクしようと宣言したあの日から、気づけば1か月もすぎていました。
もう夏休みも終わるだろうというこの時期に思い出し、必死に記事を書き終えてミシンみ向かうこと1時間。
洋服を解体する瞬間って興奮しちゃう。失敗する可能性の方が高いほどよい。
思考錯誤しながら、短めに肩に背負える形にすることにして、ショルダーひもはスカートのすそを利用することに。
全体のイメージができた瞬間はガッツポーズ。あとは縫うだけだ。そこが問題だけど。
一瞬、手持ちをハンドルにできないか?と思いついたけど、形状が難しくて断念。せっかくぴったりな色のハンドルがあるというのに。
せっせと底と持ち手を縫って、取り付けて完成!
イメージは60年代のイエイエルックというファッションです。このスカートを見た瞬間、「レナウン娘」が頭に流れたんですよね。
レナウン娘を知っている人は、私と同年代か確実に年上の方です。あ、鴨川ホルモーのファンの方ならご存知かも。
一応、ポケットは生きています。怖くて鍵は入れられないけど。
テロンテロンな生地なので安定感はないし、たいした荷物は入れられない。
使い勝手の悪いバッグほど、可愛さは上回るものですよね。人間もそうなのかもしれない。
あ、見てください。このピンクッションのようなものも、リメイク品です。
これはボタンシャツをリメイクしたショルダーバッグです。これもレトロな柄が気に入ってます。
これはシャツの袖をそのまま肩ひもに使いました。
余った袖口にクッションを乗せただけなんですけど、意外と使い勝手がよいです。
もう秋の訪れを感じている中、夏真っ盛りな雰囲気のバッグが完成してしまいました。
せっかくなので、しばらくはこれでお出かけします。