作品名:磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館
- 作品番号:N072
- アーティスト:磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館
- エリア:中里
- 製作年:2015年
- 磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館-大地の芸術祭
清津峡トンネルやうつすいえの入り口あたりにあるのがここ、磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館、通称soko(ソーコ)。
現代的で小学校跡(旧清津峡小学校)とは思えない佇まいで、中に入ってみてもポップで現代的です。
ここには「磯辺行久の世界―記号から環境へ」が多数展示されています。
磯辺行久さんの環境とアートが融合した作品が多く並び、私がとくに気に入ったのが石膏でできたワッペンです。とても可愛くて不思議な作品でした。
このsokoを改修設計を行ったのが有名建築家の山本想太郎氏。この方の作品は建具のモリというものを見たことがありますが、とてもダイナミックで楽しい作品でした。
このsokoは、学校の入り口部分から入って1階2階部分を楽しみ、そのあとは階段スロープを下りて体育館へと向かいます。
コンクリートむき出しの体育館はとても驚く作品を見ることができます。
体育館出口を出ると目の前にはプール。
これを見ると廃校跡なんだとわかります。
この黄色い旗はほかの作品でも使われています。
大地の芸術祭2018で見ることができるのは、「川はどこへいった」「信濃川はかつて現在より25メートル高い位置を流れていた—天空に浮かぶ信濃川の航跡」「土石流のモニュメント」「サイフォン導水のモニュメント」です。
美術館情報
■名称:磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館 ■住所:新潟県十日町市角間未1528-2 ■電話番号:025-761-7767 ■営業時間:10時~17時30分(最終入館16時30分) ■入館料:大人500円、小中学生250円(大地の芸術祭期間中パスポート利用可能、小中学生無料) ■HP:kiyotsu.com