2024年度で第75回目となる十日町雪まつり。毎年楽しみにしている冬の行事のひとつですが、今回は小雪のため”雪像は審査なし”になるなど、変更点がありました。
「小雪なら雪像もあまり期待できないのかも?」なんて不安だったのですが、行ってみたら想像以上に雪まつりは大盛り上がり!雪像や屋台グルメなどをご紹介したいと思います。
町中に並ぶ十日町雪まつりの雪像
十日町市内に入ると、大きな雪像が目に入るようになります。これは雪像助手席から見た雪像。
交差点付近に大きな顔が登場してびっくり!作品名は「憧れるのをやめましょう」。大谷選手の雪像なんですね!
メイン会場へ
お昼ご飯を食べる目的で、メイン会場に向かってみました。会場では元気に遊ぶ子どもたちの声でいっぱい。小雪とはいえ、十日町には遊ぶのに十分な雪の量はありますね。
会場の中に行ってみると食べ物屋さんもずらり。唐揚げやラーメンなど定番のものから、イノシシやクマなどジビエグルメも見かけました!
お祭りイベントでジビエが味わえるのは本当に珍しい。
こちらにもハチワレの雪像を発見!逆光でごめんね…。
博物館側にはキッチンカーがずらり。大判焼あかしまさんもいますね。
まずは、美味しそうだった「そばいなり」を食べました。口に入れると、きつねそばを食べた時の感覚に。なんと、ネギまで入っているんです。めちゃくちゃ美味しかった。
よもぎ大福の「かて」。これは刻んだネギを味噌で味付けした十日町の郷土料理なんだとか。
「作りたてですよ」という言葉で買ってしまいました。ホカホカなんですよ〜!
甘くない大福は私のような年代にちょうどいい(笑)体にいい味わいでした。
口の中に味噌が残るまま進むと、目の前に妻有ビールの文字を発見。「そばエール」でファンになって以来、イベントで見かけるたびにいただいております♪
この日いただいたのは「柏崎ウィート あんにんごの花」という素敵な名前のビールです。新しい新作?フワッと軽くて美味しい。
こちらは「いのしし汁」。妻有ビールと一緒に乾杯!
昔口にしたことはあるけど、当時の記憶より遥かに美味しい。お肉がとっても柔らかくて、臭みなど全くなかったです。
野菜もたっぷり入って、ビールで冷えた体をしっかり温めてくれました。素晴らしい相互関係。
これは「揚げ笹団子」(名前違っていたらごめんなさい)。
笹団子を天ぷらにした驚きのスイーツ!
これが熱々で美味しい!天ぷらのまんじゅうは知っているけど、笹団子も揚げてみるものですね。
この後は場所を移動して、各地の雪像を見てまわりました。
十日町雪まつりの雪像めぐり
笹山遺跡広場へやってきました。ここは十日町陸上競技場の隣にある、以前ティラノサウルスレースの見学にきた思い出の場所です!雪の中に建つ竪穴式住居も風情があっていいですね。
「雲竜」という作品。雪の中から竜が顔を出していてかっこいい。
お隣にはおにぎりの雪像です。可愛いの塊!
昔、ままごとで友達と雪でおにぎりを握って食べたことを思い出しました。(子どもの頃の事ですよ)
もう一度言いますが、小雪とはいえ、やっぱり十日町は雪が多いですね。タイヤチューブで滑って楽しむ子どもたちがいっぱい。
また別の場所へ移動します。お空には飛行機雲が。あと、ここに来たときに流れていた松田聖子の「風立ちぬ」が印象的でした。だって、こんなに雪があるのに「今は秋」って歌っているんだもの(笑)
交差点付近にあった「騎士とドラゴンの神話〜AND TO THE LEGEND〜」という壮大な作品。
近くから撮影しているのでよくわからない方へ。こちらが全体像がわかる模型です。
過去の作品写真らしいです。年々完成度のレベルが上がっていますね!
次は、いなかの広場へ移動します。
こちらの作品名は「空を駆ける想い」でよかったでしょうか?間違いでしたらごめんなさい。
「<下条発、東京行>あなたに会いに‼︎」という作品。近くの下条駅から発車する電車なのでしょうか?かわいいキャラクターも並んでいますね。
こちらの会場にもグルメ屋台があって大盛況!今回の雪まつりは、各会場それぞれで盛り上がっている印象が強いです。どこに行っても食べ物があってお酒もあって、子どもたちが元気に遊んでいました。
十日町名産のちんころをいただいちゃいました。
小雪だからつまらない、なんていう空気は微塵もなかったです。
素晴らしいほどの晴天に恵まれ、雪像もグルメも楽しめました♪また来年の開催も楽しみにしております!
■十日町雪まつり
・公式サイト:https://snowfes.jp/hp/