先月9月28日にグランドオープンした、小千谷市の「ホントカ。」へ、ようやく足を運ぶことができました。
ここは写真の通り図書館なんですが、閉館した小千谷市立図書館が生まれ変わって、大きな複合施設になったんです。
旧小千谷総合病院の跡地に、急におしゃれな建物が目に飛び込んでくるのが印象的でした。
図書館が大好きな私にとって、今日はうれしい初めての日。
まっさらな気持ちで館内を探索してきた様子をレポートします!
これまでの図書館のイメージとは大きく変わり、外の景色と一体したかのような大きな窓と美しい曲線が館内に描かれています。
ここは絵本が並ぶ子供向けのコーナー。
スズランのような形のおしゃれなライトがほんのり照らしていいムード。
ゆるい段差の階段も多く、適当に座って本を読むこともできます。
とっても明るい館内。
図書館といえば天井からぶら下がった「社会」「小説」といったカテゴリー表示がよくありますが、ここはあえて控えめにしているのか、場所を把握するのはやや難しい。
その分、どこを見ても気になる本が目に飛び込んできて、終始楽しい気持ちになります。
ここは非常にモダンですね。赤い絨毯にシャンデリア。 落とした照明が大人っぽい。
私が求める本は、どうやらこの辺りにあるようです。
階段を上がった場所に西村京太郎を見つけ、キョロキョロしていたら林真理子なんかも出てきて安心しました。
何の情報もなく図書館に彷徨ってみると、3倍くらい刺激的です。
屋上につながる階段を見つけて出てみたら!
これは気持ちがいい!
ぼんやりしたい方専用のベンチも置かれています。
本町を上から見下ろす。
こっちは駅方面。
楽しくってうろうろしてしまう。
ここから花火を見たらさぞかし綺麗でしょうね!
祭りの拠点になるのは間違いないですね。
たかのスーパーさんの方を見たら、こちらも合わせておしゃれになっていて。
NYCAFE?
ホントカ。がオープンする寸前のころ、あの窓際でスーパーで買ったお弁当をイートインにして食べました。
今はビールも飲めるんですって。
急激に小千谷が色々変わって、気持ちが追いつかないです。
目の前のホテルプラザ片山さんの看板をまじまじと見る。
トンビが旋回し始めたので退散。
ここは小千谷なの?
あ、ホントカ?っていえばいいのか(笑)
各所にあるデスク。
ここは2階の長いカウンターデスク。
ライトまでおしゃれで驚いてばかり。
驚くのは本の貸し出しのシステム。
なんと顔認証で本を借りたり、返却したりできるようになっていました。
入り口で新しく登録をしてもらい、なんとなく説明を受けたけれど、本当に使えるのか半信半疑。
画面の指示通りに本を重ねておいたら、ピッと正確に表示されてびっくり!
この驚きはそう、、ユニクロのセルフレジと一緒!
このあと隣に置いてあるスマホに顔を向けたら、瞬殺でOKが出ました。
早すぎて「えっ」と声が出そうになるほどです。
今までは、図書館員の方が手作業で案内をして下さっていたので、さぞかし仕事が楽になったんでしょうね!
対面ではなくなったのがちょっぴり寂しくもありますが…。
子どもが小さい頃は、「いっぱい借りたね」なんて声をかけてくれたのが嬉しかったです。
本はあの時の本と一緒で古いにおいがしたけれど、まだまだ新しい図書館に慣れない自分。
これから少しずつ、楽しみを見つけていきます。
全容がわかる動画を貼っておきます。